息よみ ~喉を疲れさせず、身体で息を使う | 声、語り、歌、ヴォイストレーニング1日1話

声、語り、歌、ヴォイストレーニング1日1話

歌手、声優、俳優、芸人、ビジネス、一般、声に関心のある人に。
プロ、トレーナーも含め、トップレベルのヴォイトレ論を展開します。

息だけで読んでみましょう。

 

1.ハイ、ハオ、ラオ、トオイ、アオイ

2.山の上から、お月さまが出る、出た

3.わたし、あなた、ひとり、ふたり、あした、きのう

4.遠くで汽笛を聞いている

 

 声を出さずに、息だけで読みます。

 弱く小さな息でなく、強く大きな息を使いましょう。

 

 息よみには、身体と息を結びつけ、強い息が吐けるようにするとともに、

息を吐いて身体を鍛える効果があります。

浅く、かすれた息の音が出るのは、よくありません。

 

 

□イメージを浮かべ、読みましょう。

□なるべく大きく表現するつもりでやります。

□身体からの息を意識しましょう。

□適当なところでブレスをしましょう。

□必ず声として、しっかりと出しましょう。

 

喉や口内が乾かないように気をつけます。

そのために、休みを入れたり、水分補給を欠かさないように。