福嶋美容外科クリニックのブログ

福岡県北九州市小倉北区の美容外科です。


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再生医療系のお話の続きです。

 

①細胞加工物をつかうもの

②成長因子をつかうもの

のなかの①のPRPに添加物を加えるものについて書こうと思います。

 

PRP+添加物

これは○○○PRP・×××PRPみたいな名前が付いていがちな治療です(名前はさまざまですが)。

前記PRPの弱点である効果の弱さを補うためにトラフェルミン(遺伝子組み換え大腸菌由来成長因子)を混ぜるものです。メリットとしては血小板におまかせだった成長因子の量を足すことが出来るので効果がPRPより出やすい事です。

またこれもクリニックレベルで作成が可能です。

デメリットというか根本的な問題点としては、せっかく自己血液が材料で安心感があるPRPに遺伝子組み換え大腸菌由来の成長因子を足すことは本末転倒ともとれる事があります。

また、生体が作った成長因子の配合バランスを変え一種類だけを突出させることにより、増殖が起きすぎて凸凹になる例が散見される事も問題だと言えると思います。

まあそもそも論でいえばトラフェルミンは外用するためにつくられた薬剤なので、これを注射していいのか?という問題点もあります。

上記理由等からこの治療は医師の間でも賛否両論です。

またこれも細胞加工施設の認可を受けないと出来なくなったので認可を受けずにやっている所は違法です

 

今日はここまで。

 

 

 

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先日お話した再生医療系のお話の続きをボチボチして見ようと思います。

前記のように

①細胞加工物をつかうもの

②成長因子をつかうもの

に分けられますが、まずは①のPRPについて書こうと思います。

 

PRP(自己多血小板血漿療法)

PRPは美容領域で使われる再生医療としてはもっとも有名なものだと思います。

美容領域以外でも整形外科や歯科などでも使われ、有名メジャーリーガーの治療にも使われていた記事を見た記憶があります。

採血を行い得た血液を分離して血小板が濃縮された血漿(血液の液体成分)をとります。

この得られた多血小板血漿を治療部位にもどすと、血小板が活性化し成長因子を分泌しこの作用によって細胞の分裂・分化がおこります。

この治療のメリットとしては何と言っても材料が自己血液なところです。

アレルギーや感染症が起こり得ないところは絶対的な安心感があります。

(検査・処置をしているから起こらないというのと、起こり得ないというのは根本的な違いが有ると思います)

クリニックレベルの機材で作成できる手軽さもメリットです。

弱点としては

活性化・成長因子の分泌がコントロール下にない(ある意味血小板におまかせ)ので効果が読みづらく(原則効果が弱く足りない場合が多い)効果発現に時間がかかる場合が多い。

法律が出来たので細胞加工施設の認可を受けないと出来なくなった(認可を受けずにやっている所は違法です)

等が挙げられます。

 

今日はここまでで。

 

 

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TVなんかでも最新医療の一大ジャンルとして再生医療関連の報道を良く見かけます。美容医療でももちろん再生医療系の治療が数多くあります。ただ正直なかなか一般の方にはそれぞれの違いや特徴などがわかりづらいと思いますので、何回かに分けてご紹介していこうかなぁと思っています(出来るだけ途中で逃亡しないようがんばります)

 

再生医療は

①細胞加工物をつかうもの

②成長因子をつかうもの

にわけられます。

 

細胞加工物とはその名前の通り人の細胞を人為的に加工したもので、有名なiPS細胞なんかがこれにあたります。

美容外科で使われるものとしてはPRP(自己多血小板血漿療法)PRPに添加物を混ぜたもの等があります。

 

成長因子は定義としては微量で細胞の分裂(増えること)・分化(組織の細胞に変化)をつかさどる物質の事です。

美容外科で扱われるものではHARGなど(ヒト幹細胞由来成長因子)・トラフェルミン(遺伝子組み換え大腸菌由来成長因子)PFC(自己血小板由来濃縮成長因子)等があります。

 

それぞれ特徴がありますので、色々書いてみようかと思います。

とは言っても今日は長くなるのでここまでで。

 

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