「三大豪華寝台列車」乗り比べ | 福岡の父さん

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2016年11月5日に、JR九州の「クルーズトレイン ななつ星in九州」 (以下「ななつ星」)に乗車し、2017年7月22日に、JR西日本の「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」 (以下「瑞風」)に乗車し、今回2017年12月31日に、JR東日本の「TRAIN SUITE 四季島」 (以下「四季島」)にも乗車する事が出来ました。

 

3つの列車に関して、いろいろと感想を書きたいと思います。

あくまでも個人的な感想です。

乗ったコースや季節によっては、違う意見もあると思います。

思いつくままに書いていきますので、テーマや話題がばらばらになると思います。

 

「ななつ星」 一泊二日コース 観光地:有田、佐世保、長崎、豊後森、由布院

「瑞風」一泊二日山陰下りコース 観光地:城崎温泉、萩

「四季島」一泊二日年末年始コース 観光地:熱海、横須賀、和田浦、鹿島神宮

 

乗車当時のアメブロ記事  「ななつ星」2016年11月17日から12月1日に記載、「瑞風」2017年7月30日から8月6日に記載。

 

申込方法  

  3社ともに、ホームページ上の申込フォームから、または、パンフレットを取り寄せて専用の申込書から郵送にて。

一発当選通知方法  

  「四季島」は二つ折りの「予約確定通知」が郵送されます。「ななつ星」と「瑞風」は不明。

キャンセル繰上当選通知方法 

  「ななつ星」と「瑞風」は、ツアーデスクからの電話で「キャンセル待ちの順番が来ましたが、〇月〇日ですがいかがでしょうか?」と連絡が来ます。「四季島」も多分同じでしょう。

キャンセル待ち番号  

  「ななつ星」と「瑞風」は、その募集期間を通じて約300番台まで番号が付きます。「四季島」は〇月〇日について通知が来ますので、その日以外の希望は落選となります。

ツアーデスク担当者

  「ななつ星」と「瑞風」は、お客様それぞれに「担当者」がいます。乗車後もその「担当者」と雑談しています。「四季島」は「担当者」が居ません。情報は共有されてはいますが、その後の「雑談」はしにくい感じ。

出発当日までの流れ

  3社とも同じ

出発当日の集合場所

  「ななつ星」博多駅構内、豪華です。「瑞風」大阪駅隣接ホテルの上層部、結婚式場の親族控室の様だった。「四季島」上野駅構内、大きく太い柱がちょっと邪魔だった。

集合場所から乗車まで

  「ななつ星」専用通路からホームへ、特別感があった。「瑞風」移動がちょっと長かった。「四季島」目の前に車両があり、専用ホームから乗車、特別感が凄い。

担当クルー

  3社とも、各お客様担当のクルーがいて、部屋の対応・観光地の対応・食事の対応等、いろいろ対応してくれます。

車両の上部

  「ななつ星」と「瑞風」には、パンタグラフはありません。「瑞風」は電化区間走行時は、パンタグラフを使用します。

車両の色

  「ななつ星」古代漆色で落ち着いた色、「瑞風」濃いグリーンで好きな色、「四季島」シャンパンゴールドで奇抜。

車両(号車)の方向

  「ななつ星」は起終点が博多駅固定で、博多駅方向が1号車。「瑞風」はコースにより起終点が異なります。「四季島」は起終点が上野駅固定で、上野駅方向が1号車です。

客室の方向(スイートで説明)

  「ななつ星」は3・5号車と4・6号車が、進行方向に対して左右交互に配置されています。「瑞風」は、山陽コースでは瀬戸内海側に客室があり、山陽コースでは日本海側に客室があります。「四季島」は、1号車が先頭の時は右側に客室があります。

客室の大きさ (具体的に数字で比較したわけではなく、感覚で)

  出入口の扉を閉めた状態では、「四季島」が狭く感じた。出入口を開けると「瑞風」の特徴が生かされ、すごく開放的に広い。しかし、ベット同士の間隔は「瑞風」が狭い。

客室の照明

  「ななつ星」が一番明るいかな。

客室の色・意匠

  3社とも木材を主に用いています。落ち着いた雰囲気は「ななつ星」、「四季島」はちょっと奇抜かな。

客室の窓

  「瑞風」の大きな窓が一番。

客室のベッドの設定方法

  「ななつ星」と「四季島」は、スライド式。「瑞風」は驚きの方法です、壁がベッドになります。

客室のベッドの寝心地

  実際には、興奮しているのと、寝る時間がもったいない気がして、あまり長い時間寝ていません。「四季島」では一時間しか寝ていない。なので寝心地の感想はわからない。

客室のタブレット

  「ななつ星」にはありません。「瑞風」は音楽が多く入っていて、感動したのは「ライブカメラ」です。「四季島」にもありました。

客室の机

  「四季島」は小さかった。

客室の姿見

  「ななつ星」にはありませんでした。設置を希望します。

車内アナウンス

  「四季島」のアナウンスが良かったです。

車内の香り

  「四季島」のみ、車両に香りが漂います。

車内移動用通路

  「ななつ星」は車両ごとに木材の材質を替えています。また絵や写真等が飾られていて、今何号車にいるのかがわかります。「瑞風」も車両ごとに異なる工芸品が展示されています。しかし「四季島」はすべて同じ意匠で、今何号車なのかがはっきりしません。

食堂車

  3社とも食堂車があります。「ななつ星」は2号車、「瑞風」と「四季島」は6号車。どれも素敵です。

ラウンジカー

  3社ともラウンジカーがあります。「ななつ星」は1号車、「瑞風」と「四季島」は、5号車。どれも食事も提供される車両です。

  「ななつ星」と「四季島」には、ピアノがあり、プロの方の演奏がないときは、弾くことが出来ます。

  3社ともバーカウンターがあります。カウンターの目の前に座席があるのは「瑞風」のみ。

  「瑞風」と「四季島」は、この車両が立寄り地での昇降口となります。

  「瑞風」には茶室もあります。

  「ななつ星」は落ち着いた雰囲気、「瑞風」は豪華、「四季島」は斬新なデザイン。

車両駆動方式

  「ななつ星」は気動車にて牽引されます。「瑞風」はハイブリッド方式。「四季島」は電気と発電の2系統。

  あまり詳しくないので割愛します。

機回し

  気動車の方向を付け替えることを「機回し」と言うそうです。「撮り鉄」「乗り鉄」にとっては、他社にはない、感動するイベントです。

展望車

  「ななつ星」は牽引されるので、進行方向前方に展望車が配置された時は、顔の意匠のような気動車とにらめっこですが、後方に配置された時は「大きな額縁」となり、広大な九州の風景を堪能出来ます。沿道や駅での見送りに手を振って答えられます。

  「瑞風」は、1号車と10号車が展望車で、室外に出られる展望デッキがあります。進行方向後方のみ利用可能です。乗車後のブログでも書きましたが、ここの「開放感・ライブ感」は他社にはない「唯一の自慢」です。「ななつ星」同様、山陽・山陰の風景を堪能出来て、見送りに手を振って答えられますが、ここでは飲めない。

  「四季島」も、1号車と10号車に展望車がありますが、奇抜なデザイン故に、天井が低く、外の景色も堪能しにくいです。

  「瑞風」と「四季島」の展望車に、飲食用のテーブルがあると、もっと便利かも。

  お酒を飲みながら景色を堪能するなら「ななつ星」が一番。

演奏会

  「ななつ星」では長い時間、バイオリンとピアノの生演奏があります。「瑞風」も演奏会がありましたが、時間は短い。「四季島」は最初の乗車の時だけピアノの演奏がありました。

  「ななつ星」では、有田駅から佐世保駅へのコースで「車内滞在」を選択すると、演奏会に参加出来ます。曲はリクエスト出来ます。また22時からのバータイムでも演奏会があり、リクエスト出来ます。

食事 (この話題こそ、個人的感想になります)

  「ななつ星」 地元の食材を使い、「これでもか」と提供されます。見た目も量も堪能出来ました。

  「瑞風」 「お洒落」な感じの盛り付け。量はちょうどいいくらい。

  「四季島」 高級な食材を使っているようですが、量は物足りない。

お酒

  日本酒を主に堪能しました。種類が豊富なのは「ななつ星」。かなり飲みました。

部屋のキーホルダー

  部屋番号が刻印されたキーホルダーを記念品で持ち帰られるのは「瑞風」のみ。

記念乗車証明書 

  「ななつ星」は、車内にある乗車証に自分でスタンプを押して持ち帰り。

  「瑞風」は、後日大きな硬券のようなデザインの「記念乗車証」が届きました。お気に入りです。

  「四季島」は、降車時に、クルーの直筆サイン入りの「記念乗車証明書」を渡されたました。

観光地・風景

  自然に関しては、「ななつ星」の大村湾、「瑞風」の日本海、「四季島」の初日の出と富士山に感動しました。

  人工物に関しては、「瑞風」の余部鉄橋、「四季島」の東京貨物ターミナル駅に感動。

  人物に関しては、「瑞風」の松陰神社の上田さんの講話と萩焼きの三輪さんのお話、「四季島」の鹿島神宮の祝詞に感動。

  「瑞風」の伝統工芸製作体験も良かったです。

専用バス

  「ななつ星」は乗車していません。「四季島」の本革シートが良かった。

専属カメラマン

  「瑞風」にはいませんでした。「ななつ星」でも「四季島」でも、たくさん撮って下さいました。

フェアウエルイベント

  「ななつ星」は最終日、博多駅到着一時間くらい前から1号車ラウンジにて、スライドショーで旅を振り返り、感動で涙しました。

  「四季島」は上野駅降車後、プロローグ四季島内にて同じくスライドショーで旅を振り返りました。

  2社ともカメラマンが、気取らないさりげない皆さんの顔を捉えていて、とても素敵な写真でした。

  「瑞風」はフェアウエルイベントはありませんでした。

 

長文にて失礼いたしました。

 

また思い出したら書いていきます。