夏かと思えるような日がきたり
真冬のような寒い日がきたり
先のみえない日々
だけどいつの間にか夏がくるように
昨日までの自分が
また誰かに優しくなれますように
せつない気持ちで
胸が締め付けられるような
そんな日々がきますように
ちょっとした誰かのしぐさに
思いっきり落ち込んだり
嬉しくて舞い上がって 飛び上がってしまうような
そんな日々がきますように
すっかり変わってしまったこの町に知らなかった道を今さらみつけて歩く
いつか誰かが与えてくれた手のぬくもりを
晴れた空に手を伸ばしてそっと返してあげた日
七隈不動産 出田記