ef4b6d0d.jpg東京駅丸の内北口近くの、旧国鉄本社跡地の再開発「丸の内オアゾ」を見に行く。私が前に勤務していた三菱地所が主体となって開発をしたところ。OAZO(オアゾ)とは、エスペラント語で「憩いの地(オアシス)」を意味する言葉で、丸の内(マル)と大手町(オー)をつなぎ、すべて(AtoZ)を届ける知的なオアシス街を意味しているそうだ。
1階から4階まで書店の丸善が入っているほか、いろんなお店が顔をそろえる。私は、一つの街には必ず大きな書店が要ると思う。ましてや、ビジネス街であればなおさら。銀座や、渋谷、新宿、池袋など大きな書店があるが、丸の内も大きな書店を持ったことの意味は大きいと思う。
その後、丸の内仲通を歩く。昔は金融機関が軒を連ね、3時以降はシャッター街だったが、素晴らしいブランド街に生まれ変わった。休日にもかかわらず、多くの人、特に若い女性の姿が目立つ。馬場先通りに面して、つい先頃オープンした明治生命館も見る。重要文化財の旧館を残しながら、その良さを殺さない新館が隣接してできあがった。
都市の活気は、建設中のクレーンの数が一つのバロメーターといわれているが、丸の内にそのクレーンが目立った。佐賀も、はやく民間による各種建設が進むようになればいいと思う(それは、田舎の良さを消すことがないように進めなければいけないが)。
今日は、研修2日目の自由行動。夕刻、空港で研修メンバーの方々とお逢いし、19:15発の飛行機で福岡へ向かう。福岡空港で解散。楽しく、有意義な研修旅行だったと思う。主催した、佐野県議を局長とする自民党佐賀県連青年局の方々には大変お世話になった。このような素晴らしい試みは、是非続けていってほしい。