参議院予算委員会がスタート

今日から、ようやく参院予算委員会がスタートしました。ここ数日の遅れを取り戻す意味でも、深い議論を行わなければなりません。

今日は、主に自民党議員が質問に立ちました。それぞれの方の強みを活かした質問だったと思います。

よく、「追及ばっかりではなく、もっと建設的な議論をしろ」との声を頂きます。議論を聞いていると、そういった議論も多くあるのですが、ニュースなどで見ると追及の部分のみがクローズアップされます。報道のあり方も、考えなければなりません。

それにしても、新たなスキャンダルがまた出てきました。

前原外相が、政治資金規正法で禁じられている外国人からの政治献金を受けていたことが明らかになりました。故意でやっていたとしたら辞任に値します。

また、脱税で起訴された男性が実質オーナーの会社が野田財務大臣の政治団体のパーティー券を購入していたほか、蓮舫行政刷新担当大臣に政治献金をしていたことも明らかになりました。

藤井官房副長官の15億円の問題も、明らかに本人の署名なのに、自分で書いたものではないと否定しています。これも、虚偽であるとなれば大問題です。

クリーンな政治を掲げる菅政権の看板閣僚の多くが金にまつわるスキャンダルを抱えているとなると、その政権の存在自体が問われます。

議論はスタートしたばかり。これからです。

8:00から、担い手総合新法のＰＴ。とりまとめに向けた議論を行いました。

そのあと、畜産・酪農対策小委員会。

午前中は、予算委員会など。

13:30からは、選挙力強化部会。

15:00羽田発の飛行機で帰省。夕刻、ＮＢＣラジオの「情報ファイル佐賀」に生出演。

夜は、自民党大和支部の総会に出席しました。