心が震える出来事 | あきらめなければ 夢100%

あきらめなければ 夢100%

小さな夢から大きな夢までかなえ続けることが志事

『夢は形を変え実現していく』

テツローストーリー
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『泣けてきた…』

実は、先日の「Wings for Life World Run」で、思いがけず心震える出来事がいくつも起こりました。

世の中には「2:6:2」の法則があると言われます。良い反応をくれる2割、どちらでもない6割、無関心な2割。分かっていても、時にその“無関心の壁”は心をしんどくさせます。

そんな中、私が声をかけたのは、かつて指導した中学生の女の子たち。軽い気持ちで「来られるならおいで」と伝えただけでした。ゴールデンウィーク中だし、きっと実家に帰っているだろうと思っていたのです。

でも彼女は、このイベントのために新幹線で福山に戻ってきてくれていたのです。夜に到着し、翌朝にはまた出発する。さらに、当時1年だけ私が関わった後輩たちも誘って連れてきてくれた。彼女の双子の姉妹も来ようとしてくれていたけれど、バイトのシフトがどうしても変更できず、泣く泣く諦めたそうです。あとでその話をお母さんから聞いて、私は思わず涙が溢れてしまいました。

私と接した2年間は彼女たちの中に何かが残っていたから、行動してくれたのだと感じました。



『もうひとつは』

福山地区で女性優勝を果たしたのは、ご近所のランニング仲間、佐藤えっちゃん!なんとこの日は、娘さんと一緒に親子で参加してくれました。

娘さんは長距離は苦手。でも「お母さんと一緒に挑戦したい」と、走ったり歩いたりしながら懸命な姿を見せてくれました。

何度も娘さんを抜いては振り返るお母さんの姿に、私はまた、胸が熱くなりました。

この親子に、「ウィニングボード」をプレゼントさせていただき、日本料理 川長さんで表彰式を行いました。きっとおふたりにとっても、忘れられない思い出になったのではないでしょうか。

今回のこと、私は一生忘れません。