頭痛をどのような擬態語で表現するかは難しいものである。
私の場合は、締め付けられる痛みが多い。
頭全体にもあるが、主に後頭部。
緊張型頭痛と呼ばれるものらしい。
日本の夏に起こりやすい。
緊張の夏。もちろん、嘘である。
私はどういうわけか、ロキソニン以外は効かない。
それ以外の頭痛薬は、全く効果がない。
かつての主治医も、この頭痛なら薬局でかまわないという診断。
だから、かかりつけの薬局で買っている。
処方箋を持たずに頭痛薬だけ買いに行っても、向こうも分かっているんで、普通に対応してくれる。
かかりつけ薬局に行く機会は減っており、最近は結石でもなければ、頭痛薬を買いに行くだけである。
そういう意味では、慢性的なものではないということが分かる。
かかりつけは、なじみになっても、顔を合せない方が幸せなので。
会いたくなったから行くというところでもない。歳をとって話し相手がいない老人の行動なら、許容されるかもしれないが。
さて、冒頭の話に戻るが、ガンガンというほどひどくはなく、ズキズキというのもしっくりこない。ジンジンやキリキリは、頭痛には合わない。
ということで、結局は頭が締め付けられるという説明的表現の方が、擬態語よりも適切に伝えていると言わざるを得ない。