「脳と数学と戻す」 | 福盛貴弘の脳炎日記

福盛貴弘の脳炎日記

脳炎日記です。
2012年に脳炎になってからの入院や病院通い、日常生活で起きたことを素朴に書き記しています。
まずは、予告編2編をご覧ください。
脳の病気には程度差があると思いますが、一見普通に見える人が後遺症に苛まされているさまを
ご笑覧ください。

9年前の今頃は、意識混濁中で、リハビリどころではない。

ベッドに縛られて、経鼻胃管で栄養を取っている状態。

 

 

医師の判断は、年単位での経過観察になると。

1年になるかそれ以上になるか分からないと言われていた頃。

 

それが1か月で外界と繋がったんだから、不思議なものである。

ただ、つながっただけで元通りにはなっていない。

 

漢字がほぼ書けない。ひらがなは書けるけど、一部ゲシタルト崩壊。

カタカナは一部忘れている。

 

こんな状態であれば、小学校からやり直そうと自分で判断した。

だから、ひたすら計算をやっていた。

 

→ 「脳と百マスとやった」

 

今も脳が使える時間は限られているので、あまり根を詰めたこはできない。

研究と校務で結構な時間がとられるので、それ以外はなかなか。

 

そんな中、最近、数学関連のYouTubeを見ることが増えてきた。

一生懸命勉強するのではなく、流し見程度で。

 

素因数分解がもっと早くできるようになったらええなあと思って。

単純計算は普段でもしょっちゅうやってるから、もうちょいレベル上げようかと。

 

かといって、一生懸命勉強しているわけではない。

ああ、こんな感じやったなあと、思い出そうとしているだけ。

 

手を動かしてないから、すぐに忘れると思う。

でも、たぶんこういう計算は好きなのである。

 

ただ、好きなことが必ずしも得意だとは限らないのが厄介なとこ。次にリハビリせなあかんようになったら素因数分解を、とは今のところ考えたくはない。