倒れて9年が経った。
病人ブログとしては、鮮度が落ちてきているかも。
重い病気の話でもなく、重い後遺症の話でもなく。
とはいえ、全く何もないというわけでもなく。
頭痛程度なら、そんな程度でと思われても仕方ない。
病気の重さ軽さを争っているわけではないので、そこに興味はないが。
骨が締め付けられる痛みから、骨の中の脳が締め付けられる痛みになり、そしてことばのスピードが落ちるまでいけば、またやばいことに。
倒れる前の兆候をなんとなく覚えているから、そこまでいかないようにしようとは努める。仕事の手は止めるはもちろん、基本何もしない。
軽い麻痺程度なら、ちょっと休めば楽になる。
軽い顔面麻痺は残ってるが、これはとれへんやろうなと。
これ以上の対策は、今のところない。
仮にウイルスが侵入してきたのなら、自力ではどうしようもないし。
激しい頭痛、麻痺、ことばが出にくい。喋ると疲れる。
一休みしないと、次の言葉が出てこない。
ここまで来ない限りは、繰り返すことはないだろうと思って生きていくしかない。
ここまで来たら、自力で病院に行けるうちに行かないとといったところか。
コロナ禍きっかけで、神経内科通いをやめて、結構な月日が過ぎた。
薬なしでも、何とかなってるのはありがたい話である。
加齢による劣化は避けられないので、全体が劣化しつつも、一部のみ劣化の速度を遅くできれば、まだしばらくは大丈夫であろう。