小説:一線の湖/砥上裕蔣 | 本と映画と、たまに猫。〜そろそろ、おねむ〜       

「線は、僕を描く」の続編。あれでもう十分満足したけど?。

出版社👇

 

 

一言「まいりました。泣いちゃいました」

 

水墨画に出会って成長した主人公。

でもその成長の先には、見えない森が茂っていて。

それをどう乗り越えていくのか。

 

湖山先生の言葉が、随所にキラーン✴️

「この筆に教えを請いなさい」

「今君が立ち止まった場所は、君が安らぐべき場所でも、

辿り着くべき場所でもない。ここは君が通り過ぎるべき場所だ」

 

一緒に歩み、励ましてくれる人たちがいる。

見えない森をかき分ける力があれば、先に進める。

子供達に教える機会も、いい原動力になってたし。

 

続編に感謝。読んでよかった1冊。

 

⭐️今日のマーカーワード⭐️

「何も描かなければ、白の上には失敗はない。

けれども、もし何も描かなければ、白もまた、本当の白にはなれない」

 

ではまた📕