映画:事件/永島敏行 | 本と映画と、たまに猫。〜そろそろ、おねむ〜       

なんとなく録画。1978年作品となると、どんな話だろう?。

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一言「濃いわあ!」

 

殺害・死体遺棄を認めた19歳の、裁判。

最初はほぼ裁判室のみでのやり取り。

検察の証人が、のらりくらりしていたり。

そこに弁護側が、切り込んでいく。

皆が素直に真実を述べるわけではないところが、人間臭い。

 

裁判の話を軸に、それぞれの回想シーンが肉付けされて。

認めたんだよね、でも誰かを庇っている?。

もしかしてこの人が、本当の犯人?。

 

そんな裁判物の中に、当時の厚木の様子や、世相を織り込んで。

自分もその頃に新聞記事を読んだような、のめり込み感あり。

あっといまの2時間半。

45年前で、みなさん若いのなんの。そこも見応えあり。音楽も良かった(芥川也寸志氏)。

 

⭐️今日のマーカーワード⭐️

「裁判所はあらゆることを知りたいのです」

 

今日も一日お疲れ様でした。

明日もいい日になると、いいね。