小説:お探し物は図書室まで/青山美智子 | 本と映画と、たまに猫。〜そろそろ、おねむ〜       

今日の1冊は、図書館の予約が殺到していた人気作。

あらすじ等👇

 

 

一言「人気な理由、わかるわあ」

 

なんとなく連作短編集になっていて。

小学校に併設のコミュニティハウス(公民館かな)にある「図書室」。

そう図書館ではない。そこがアットホーム感あり。

 

各章の主人公は、図書室を訪れる人だけど。

そこの司書さん(ベイマックスやマシュマロマン風)のおすすめ本と、その理由。

人間模様が重なってじんわり。

 

私は産後すぐ職場復帰した編集者の話が押し。

赤ちゃんはお母さんの思い通りには、動いてくれないし。

職場では「大変でしょ」と、異動させられたり。

周囲でそんな人をたくさん見てきたのを、思い出しました。

 

3時間ほどでさっくり読了。

心月寂しくなった時、読み返したい。そんな1冊。いつか手にしてほしい。

 

⭐️今日のマーカーワード⭐️

「計画や予定が狂うことを、不運とか失敗って思わなくていいの。

そうやって変わってくのよ、自分も人生も」

 

今日も一日お疲れ様でした。

明日もいい日になると、いいね。