映画:用心棒/三船敏郎 | 本と映画と、たまに猫。〜そろそろ、おねむ〜       

やくざと元締めが対立するさびれた宿場町。そこへ一人の浪人者がやってくる。立ち寄った居酒屋のあるじに、早くこの町を出ていった方がいいと言われるが、その男は自分を用心棒として売り込み始める。やがて男をめぐって、二つの勢力は対立を深めていく……。

ハリウッドでリメイクされた「荒野の用心棒」のオリジナル、は有名すぎますね。

やっと見れました。

一言「か、かっこいい〜!

 

よかった点

・木枯らしに舞う落ち葉、舞台はほぼ宿場町のみ、そして時代劇らしからぬかっこいい音楽(マリンバ等)。

目が釘付けでした。後から西部劇の要素が入っていると知って納得。

 

・町の2大勢力の両方を焚き付けておいて、自分は高みの見物。

そのニヒルな主人王、ある意味愉快。

 

・後半からがもう見どころ満載、三船御大降臨。

その策士ぶりや、弱いものを助ける男気。

「この宿場は鍋みたいにグツグツしてきたぜ」なんて、かっこいいセリフも随所に。

 

・最初に名を聞かれ、桑畑を目にして「桑畑三十郎、もうすぐ四十郎だけどな」。

あれ?これ椿三十郎??。こちら「用心棒」が先。

 

(自分の過去ブログでも触れてました。忘れてるし!)

 

いまいちな点

・なし、と言いたいけど。白黒時代劇初心者には、どっちがどっちか。

わからないまま話が進むのが・・・。でも大丈夫でした。

 

⭐️今日のマーカーワード⭐️

「もっと面白いことになるぜ、見てな」。

 

今日も一日お疲れ様でした。

明日もいい日になると、いいね。