荷物は大切&確実に<パリ・エキスプレス / ミカエル・ユーン> | 本と映画と、たまに猫。〜そろそろ、おねむ〜       

<パリ。バイク便会社“ゼロストレス特急便”で宅配ライダーをしている男性サムは、エコバイク便の会社を起業する夢があるが、仕事でミスをしがちで低収入が続く。同棲している恋人ナディアの妹の結婚式の日、急に入った仕事を断われず、ナディアと険悪な雰囲気になるサム。それでもロキという依頼者から荷物を受け取るが、出発した途端、銃を持った2人組に襲われる。さらに武装した別のグループにも襲われ、パリの街を逃げ続ける>(wowow)

”リュック・ベッソン作品でおなじみのヨーロッパコープ社などが製作した痛快なコミカルアクション”とwowowプログラムにあり。加えてバイク便。おもしろそうやん!

 

☆良かった点☆

・バイク便の主人公なので、とってもアクションが軽快。小回り効きますねー。ただ書かれた宛名に荷物を届けるはずが、次から次へと事件が起こるケミカル反応。主人公・ロキは早く彼女の妹の結婚式に行かなきゃいけないのに、10分で済むといわれた仕事がえらいこっちゃ。

なのがアクションのはずがちょっとコメディ色もあり、楽しい。

 

・ロキのお父さんは駐車違反の切符切りの仕事。だけど、途中からいい役目をします。あの文房具をガンに見立てるって、すごい発想だわ。←ネタバレ省略。

 

・出てくる登場人物がどっち側なのか、おお?!と考えていくのが、面白かった。推理的ではないけど。

 

★いまいちな点★

・ベンソン監督は加わってません。だけど、ベンソン監督の「TAXI」とかの車もの作品に似ていて。既視感はあるかな。

 

まあ、カウチポテト(死語?)しながらアハハ!って見るには丁度いいです。

 

2008年フランス99分。

 

今日も一日お疲れ様でした。

明日もいい日になると、いいね。