<インド、ジャイプールにあるマリーゴールド・ホテルでは、イギリスから来たイブリン、
ミュリエルら5人のシニアたちが楽しい老後を送っていた。若き支配人ソニーは、
副支配人となったミュリエルと一緒にホテル拡大を狙って奔走する一方、恋人スナイナ
との結婚を目前に控えていた。そんな中、アメリカからチェンバーズという男が泊まりに
やって来て、出会いを求めていた女性陣は色めきたつが……。>(映画.com)
2012年「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」の続編。
待ってました! ”いぶし銀アベンジャーズ”(映画.com)の登場です。
前作は主にジュディ目線だったけど、今回はマギー・スミス目線。
映画のクレジットはちゃんと2人「横並び」で書いてありましたけどね
(19日違いの、同じ年)。
作品の中でよかったのは、登場人物たちのセリフ。名言ばかり。
「この世で嫌いなのは、自分で自分を憐れむこと」
「待ってても幸福は来ない。自分で作るもの」。
思わずメモってしまうほどでした。
今回はリチャード・ギアが参加。「ここまで”降りてきた”」(小山薫堂さん)のは、
彼にとってもターニング・ポイントかもしれません。もう67歳だしなあ。
結婚式の場面では、ご当地インド風にノリノリのダンスシーン。
登場人物の笑顔が素敵でした。続編は、どうかなあ。ここで終わった方が
綺麗にスカッとでいいような気が。
シルバー映画好きにはたまらん、イギリス・アメリカ合作の、2015年123分でした。
今日も一日お疲れ様でした。
明日もいい日になると、いいね。