ブログネタ：成人式の思い出 参加中成人式の日は、お天道様はいじわるさんで。
福井の場合は大抵、荒れ模様のお天気。
今年も見事に「成人式寒波」（勝手に命名）到来。雪模様。
せっかくの晴れ着をきたお嬢さんたちが、もつけねーです
（福井弁で、かわいそう）。
四半世紀前に、成人式だった私。
だけどなぜか、はっきり覚えてます。
場所は地元の大きな会場（2000人収容可）で、
天気は、晴れでした。
地元の短大生だったので、参加しました。
当時（今も？！）の私は、「あまのじゃく」な性格で。
みんなが晴れ着を着ていったのに、友達と普通のスーツ
で参加。
会場に行けば、女子の９割以上は晴れ着でした。
後ろから見ると豪華絢爛。みんなそれぞれ色とりどりで、
見ているだけで酔ってしまい、早々に会場を後にしました。
特に同窓会もなかったし。
だけど、今自分があの時の親世代になって、わかる事が
あります。それは、
「晴れ着を着ることは、ここまで育ててくれた親への恩返し」。
田舎ですから、特にね。親戚にも写真を見せて、「あらー
にこちゃん！なんた別嬪さんになったんやのー、あんなに
よちよち歩きやったのにのお」（福井弁）って感じで。
親は私の性格を知っていたので、特に勧めませんでした。
やっぱりまだあの頃の私は、子供だったんですね。
「別に晴れ着を着なくたって、成人式はできる
」。貸衣装でもよかったのにね。
それと、晴れ着を作っておけば結構出番があったんですねー。
卒業式、友人の結婚式←何回も行きましたw。
親孝行はぼちぼちしてきたつもりだけど、２０歳の私は
1回きり。
晴れ着の女性を見ると、あの頃の自分を思い出します。
