ぼちぼちいこか(3〜4歳) | 8歳7歳息子との絵本生活

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絵本感想が中心です。読み聞かせ講座をきっかけに絵本の世界に魅了され、いまは子供そっちのけ、自分が絵本を楽しんでいます。息子たちは、1年4ヶ月差の歳近めの兄弟です。小3の長男、小1の次男です。気になることは子連れキャンプ、子連れディズニーランド。

「ぼちぼちいこか」

作:マイク•セイラー

絵:ロバート•グロスマン

訳:いまえよしとも

知名度高めの絵本かと思います。この絵本の英語でも読める版を借りました。

カバがいろんな仕事にチャレンジするんだけど、どれもダメみたいなお話。主に、体重やパワーがありすぎることが原因。長男は、カバには穴を掘るみたいな仕事が向いてるんじゃないかと言ってました。


印象的なのは和訳の仕方で、「No!」という言葉がいろんな和訳をされています。和訳だけでもいいですが、英語付きの絵本で比べると子供たちが英語に興味を持ってくれたりするかもです。

ちょっとおとぼけなかんじの関西弁が、絵のキャラクターとあっていて、ほのぼのとさせられます。

この関西弁のかんじ、どこかで聞いたことあるなと思ったら、ミニオンのグルーさんでした。ちょっと顔の雰囲気似てない?


後半に出てくる、少し横になろう、気楽にね、みたいな言葉は癒しを与えてくれます。失敗続きなんだけど、ネガティブな印象のない絵本です。


私もぼちぼちいこかな。