色々学んでいるのに、話せるようにならない理由

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英語コーチの福田えいこです。

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いつも読んでくださりありがとうございます

「今必要なわけではないけど

　英語ができたら
　もっと仕事の幅も広がるのになぁ」

と思いながら
忙しい日々の合間をぬって
長年英語の勉強をされている。

そんな方も多いのではないでしょうか？
　

「日常会話に必要な
　文法や単語などの基礎力は身につけて

　瞬間英作文のトレーニングをしたり
　使えるフレーズをいくつも暗記したり
　オンライン英会話で定期的に話したり

　でも、
　話せるようにならないんです。
　　　

　外国人と話すことに
　少し抵抗がなくなったくらいです（涙）」

というお悩みを聞くこともよくあります。

長年英語学習をしているのに
目に見える成果が無いと苦しいですよね。

やってる意味あるのかな…
とか悲しくなってしまうし。

ただ、このお悩みの原因って

やってるつもり！症候群

の場合が多いです。

（ちょっと厳しい言い方ですが）

やってることは

どれも無駄じゃないです！

ただ

あと『一歩』が足りない！！

定型のフレーズを
インプットしているだけで

自分に当てはめたり
自分の言葉にする

ってことをしてないんですよね。

インプットって
新しいことを学べて楽しいし
やってる感もする。

でも、
インプットだけだと

いつまでも

自分ごとにならないんですよ。

やっぱり

アウトプットしていかないと

自分の言葉で

話せるようにはならないんですよね。

アウトプットするためには

「自分だったらなんて言う？」
「本当に語りたいテーマって？」
「自分のスタンスってどんな？」

などを考えて

それを英語で話せる
準備をする必要があるけれど

こういうことって
頭も使うし、時間もかかるし
「ちょっと面倒だな〜」って
後回しにしちゃうことが多い！！！

でも

このアウトプットするための
産みの苦しみが

とっても大切なんです！！

それ無しに
他人事の知識ばかり増やしても

自分の言葉で

英語を話せるようにはならないです。

瞬間英作文のトレーニングなども
文章を丸暗記するのが目的ではなくて

英文の「型」や「パターン」を体得して

その型を使って
自分の言いたいことを
組み立てられるようになるのが目的のはず。

だから
少しでもいいから単語を変えたり
自分のシチュエーションに変換して
自分ごとにしていくのが大切なんです。

オンライン英会話でも

なんとなくその場限りで乗り切って
言える範囲で話せることばかり話すのではなく

話せるようになりたいことを練習する場
として活用しているかが問題です。

もちろん、
英語の初心者の方や
話すことに慣れるのが目的という方には

『言える範囲でとにかく話す』
という経験を積むことも大切ですが

英語力をあげたいのであったら
そのままでは正直無理です。

「本当はもっと自分の専門や
　仕事のことも話せるようになりたいけど

　そういうことを
　英語でどう言えばいいのか
　考えたり英作するのが面倒で。
　時間も取れないし。

　だから、つい適当な
　どうでもいい内容で英会話して
　終わってしまってます」

とおっしゃっていた方もいましたが

本当に自分で話したいことを
話せるようになりたいのであれば

あと『一歩』だけ踏ん張って
アウトプットの下準備をして欲しい。

まずは
定型文を自分なら？と言い換えてみる。

それから
本当に話したいトピックについて
自分の想いを英作してみる。

などなど。