今日は英語のクラスが午前中にあった日だが、昨夜のエルクラシコの逆転勝利に気をよくして、遅くまでネットで関連動画や記事を検索し続けていたのですっかり寝不足状態。電車の中で寝過ごして一駅戻るはめになった。

モドリッチは2日前の試合でフル出場だったので、今日は出ないだろうと思ったけど、後半10分過ぎに出てきた。そしてカマビンガとともに流れを変えるパフォーマンスを見せたので満足。しかし、ベリンガムはすごい。まだ20歳で役者が違うって感じだ。

 

クラスの後、堺アルフォンス・ミュシャ館に行った。ミュシャといえば、かつてのテニス王者イワン・レンドルがコレクションしていたのを思い出す。同じチェコ人だからだろうが、レンドルがああいう絵が好きなのかと当時は思ったりしたものだ。

 

ゆったり間近に見ることができたので、思っていた以上にやっぱりすごいなあっていう印象。デッサン力も色の使い方もデザイン力も。なにより美しいし。計算され尽くしている感がある。

彼の女性と花をモチーフにした一連の絵しか知らなかったので、彼が祖国に帰ってからの絵の変化に驚いた。たぶん、こちらの方がなんとなく彼の本質に近い気がした。スラブ魂というか、善良で素朴で朴訥で不器用で土の香りがするような・・・そんな生き様。売れる絵というか、注文に応じて描く絵と描きたい絵が異なる。とても興味深い。