昨日、朝起きたら急に気分が変わっていた。

珍しくやる気がある。

 

気分はどん底と思っていたけれど、やっぱり私は案外しぶといらしい。

いつもの如く、何の理由もなく気分が上がっている。

 

いつまでこの状態が続くかわからないから、やれなかったいくつかをてきぱきと済ませていった。

夜はなんとこれまた久しぶりに瞑想をした。

 

瞑想の中であるヴィジョンを見た。

 

暗闇の中で、鉄製なのかなんなのか、重くてしっかりとした首輪とそこに繋がるやはり大きくて重い鎖。

首輪は犬のようなものにつけられていて、

鎖は暗闇でよく見えない何かの存在が持っているような感じ。

 

その首輪と鎖からはとても嫌な感覚がした。

愛と真逆のもの。

背中に寒気が走る。

 

暗闇の中で銀色の首輪と鎖だけが浮き上がっている。

 

見ているのもおぞましい。

だが、なんとか首輪をはずせないかと手をあててゆるめようとしてみる。

けれども全く受け付けられず、首輪に何の変化もない。

 

わかったのは、これを外すには首を切るしかないということ。

少なくとも今の自分ではこの首輪を切ることはできない。

 

するとヴィジョンが変わった。

首輪が外れており、地面にこわれたおもちゃの張り子のような首と身体がある。

首輪を外すと生き物ではなくなるのだ。

 

かつては役にたったものが今は用済みとなってうち捨てられている。

きっとまた新たな誰かがつながれるのだろう。

まさしく、首をすげ替えられるのだ。

 

 

とても怖いヴィジョンだった。

以前見た、闇の何かに糸であやつられる人形4体の印象にとてもよく似ている。

あのときも操る存在は闇にまぎれていて、手元しかわからなかった。

きっと同じ存在だろう。

 

愛と真逆の存在。

だが、たしかにこの世界の構成要素の一つ。

あれはきっと私の内にもある。

何の為に今、出てきたのだろう。

 

いずれにせよ、これ、瞑想ではなく、チャネリングだな、きっと。

何かと繋がったみたいだ。

 

 

今朝、いつものように仏壇の前で手を合わせていたら、

「今の状況はすべて自分がつくりだしたもの。

自分の選択の結果である」

という言葉がやってきた。

確かに言い訳の余地がない。

 

一つ一つ、しっかりと選び取ることを積み重ねるしかない。