今、読んでいる本です。(角田光代・岡崎武志 『古本道場』 ポプラ文庫 2008.6)

古本道場の道場主、岡崎武志先生が、作家の角田光代さんに指令を出し、古本屋を実際に巡ってもらいながら古本道を伝授していく展開になっています。

東京の神保町はもちろん、代官山・銀座・早稲田・青山・西荻窪…と個性あふれる古本屋を次々と訪れ、一期一会の本との出会いを重ねてく角田さん。古本屋特有の空気や匂いまで感じられます。

いつかこの本片手に、東京の古本道行脚をしたいものです。