先日私が受け持っていたクラスの最後の授業がありました。


このクラスを受け持たせてもらって2年。



最後の授業は震災による振り替えもあり、9時~17時40分までというハードな時間となった。


本当は10時~15時40分までだったのだけれど、子ども達からの申し出で

このようなハードな時間での授業となったのだった。


メンバーは3年~6年生まで。


6年生はまだしも、3年生は疲れてしまい寝てしまうんじゃないかと

保護者の方は、ちょっぴり不安だったようだ(笑)


さて。。どうなったかと言うと~

授業開始の午前中には、「やっぱりこれって、長いよ~」という声もチラホラ(笑)


でも、どんどん集中力が増してきて最後の時間には、算数のかなり思考力を問う文章題


だったけど、全員しっかり最後まで考えてくれた。



そして、終了時。。。。。


一人の子どもから「ね。。。みんな一人ずつ感想を言おうよ」の一言で


私から子ども達へ。。。。そして子ども達から私へ一言ずつプレゼントベル



一生懸命私への感謝の言葉を伝える子ども達の顔をみていると

涙がこぼれそうになった。

ひとりひとり、ドラマがあったよね。。。。。






Mちゃんは2年前受け持った時、やっぱり成績の伸び悩みがあった。


意欲はあるし、頑張っているけれど、なかなか成績に結び付かない。


こういうパターンは、理解の仕方に問題があることが多いので


見ていると、目に原因がありそうだと気がついた。


軽い斜視なのだが、Mちゃんの場合これが原因で、見ているものが


脳の中でうまく結びついていないような感じだった。


これでは学習の理解の妨げになっているなと思ったが、手の打ちようがなかった。


何かないかなと探している時、特殊な目の検査士の方に出会った。


紹介して診てもらうことに。


すると、やはり見ているものが、ちゃんと脳の中で像を結んでいなかったらしい。


しかし、Mちゃんの場合はメガネなどの補正ができないタイプだった。


そこで、ご両親に特殊なメガネをかけてもらい、Mちゃんが見えている世界を


再現してみせてもらったそうだ。


それで見えた世界。Mちゃんがどれだけ大変な思いをしていたかわかったそうだ。


そこの帰り道、Mちゃんがぽつんと言った。


「私、もう二つに物が見えなくてもいいのね。」


このことを報告にいらしたお母様が、泣きながら何度も


「先生、初めて聞きました。あの子は物が二つに見えていたんですね。」と言った。


私も泣けてきた。


誰にも理解されずに、辛かっただろうな。。。。


そして、お母様が続けて言った。


「先生、うちの子。。学校から帰って来ると目がビックリするほど


離れているんです。


でも、ここに来て帰ってくる時は、あんまり気にならない程度にしか斜視じゃないんです。


楽しいんでしょうね。」


Mちゃんはメガネでは補正できないタイプだった。


なのに、それからというもの目の玉の位置も正常に見えるような感じになってきた。


それとともに、成績がどんどん伸び始めていった。


それまでご両親が、この子はこれだけやらせても出来ない子と思っていたそうだが、


この一件以来、これだけ無理して頑張っていた子という見方に変わった途端


成績が伸び始めたのだった。


クラスの最後の日、お母様に伝えた。


「今もうMちゃんは、無理のない意欲が育ち始めています。今だったら中学受験に


チャレンジさせてもいいですよ。」



無理のない意欲。


これと、大元に親が喜ぶからという気持ちがあっての「受験したい」とでは


まったく違う。


子どもの中の本来の力を取り戻して、次のステップに見送れる時期がきたと


感じる日が来た時、心から嬉しいと思う。


Mちゃん、わかってもらえてよかったね。



次は、11年間通ったJくんの話にしますね。


Skype授業で講師が「内部向け」にもやってみたイメージワークです。


以下はその報告です。


内部生向けだったので、「地球」をテーマにやってみました。

身体が浮いて、宇宙から地球を眺めて、
地球の絵を描いてもらいました。

最後、その地球をみんなで囲んで
地球を元気にしてあげようと声をかけると
手をかざして、パワーを送ると言った子どもがいました。

「パワーを送ると自分にもパワーがみなぎる」
という声も。。。


【宇宙から地球をみたとき(目をつぶった状態)】

Aちゃん「地球に顔がある。ドラえもんみたいな顔」


RAKUTO マインドマップ脳の作り方教えます☆



Sちゃん「うわ、痛い! 石があたった。噴火して飛んできた」
(地球のほかに、赤い丸(岩)をいっぱい描いた)

「地震でぐらぐら揺れてる」
「うわ、ぼくのところのも地震がきた」

結局ほとんどの子のところで地震が起きました。
地震の言葉はこちらは言ってないのですが・・・

Cちゃん「先生の頭しか見えないんだけど」
と言いながら、突然ペラペラしゃべりだした!!
それまで一番静かだったのに、絵を描き始めたら
どんどん言葉があふれ出てくるように話し始めた。



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「私、今日、パワー送るのらくちんだなあ」

「誰でも、会ったとたんに仲よくなる地球になった。」

「噴火がとじて、地震がなくなった! ふう、よくやったぜ、おれ」

口々にそんなことを言いながら、絵を描いていきました。



そして、「命・心」と大きく書いた子どももいました。

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大人は何も言わなくても、子ども達はいろんなことを感じているんだと
思います。

そして、それをただ見守って一緒に寄り添って受け止めるだけでも
癒されていくのです。

時には大人の方が、子どもの感性に触れる時癒されていくこともあります。