ブログ「心のおもむくマナーに」をご覧いただき、

ありがとうございます。

 

今年の松の内に行った

「西国七福神めぐり」

 

 

御朱印を集め、

 

 

記念品の「金盃」をいただくことができました。

 

 

今回は1箇所目として

兵庫県宝塚市にある

清荒神清澄寺についてご紹介させていただきます。

 

 

徒歩の場合は最寄りの阪急清荒神駅から約15分〜20分。

1 ㎞ほどの距離がある参道は

途中で有馬街道、さらには中国自動車道と交差します。

参道には商店が軒を連ね、

最近は若い方が移り住んでカフェやセレクトショップを開いています。

 

屋台もたくさん並んでいます。

中でも

 

 

明石焼きは昔からこちらの名物の一つで、

私も小さい頃によく祖母と母と一緒にいただきました。

久しぶり食べたくなり、

参拝帰りのお楽しみにとっておきました音譜

 

火の神、台所の神が祀られている清荒神清澄寺。

「荒神さん」の愛称で広く親しまれています。

 

 

家庭・会社の中心である台所が栄えれば

家庭も会社も繁栄するということで

家内安全、商売繁昌、厄除開運などのご利益があります。

 

そして七福神の一柱である

布袋尊が祀られているお寺としても有名です。

 

 

本当に福々しい、いいお顔をされていますね。

 

 

家庭円満、無病息災、商売繁盛、開運、良縁など、

様々なご利益を与えてくださる布袋尊。

トレードマークの大きな袋は

度量の大きさを表しているとも言われ、

袋の中身は様々な人から施されたものや食べ物など、

いろいろ入っていたとか。

(堪忍袋の由来になったというお話もありますね。)

そのお姿から「布袋」さんと呼ばれるようになったのですね。

 

さらに、七福神の中で唯一実在した僧だった、

または弥勒菩薩の生まれ変わりとも伝えられているそうです。

いつもニコニコ、めったに怒らない方、

皆さんの周りにいらっしゃいませんか?

もしかしたら菩薩さまの生まれ変わりかもしれませんよウインク

 

こちらは一願地蔵尊。

 

 

大きな地蔵尊の頭に水をかけながら

一つの願い事をすると叶う、と言われています。

子供の時は「お地蔵さんに水をかけるの??」とびっくりしたものです。

たまに、他の参拝客のかけた水がかかることも照れ

 

こちらは境内にある池苑です。

 

 

江戸時代初期~中期に造られたそうですが

現代の参拝客の目も楽しませてくれています。

昔の人たちもこの景色を愛でていたんでしょうね。

この池には鯉や亀が住んでいて、

幼い頃はここで亀を見るのがとても好きでした。

最近は亀の姿をあまり見かけないのですが、元気でいるかな🐢

 

 

境内を歩いていると

小さな万両が大木に寄り添うように生えているのが目に入りました。

お正月の縁起物としても飾られる万両。

「陰徳」という花言葉がぴったりな姿です。

 

参拝を終え、

清荒神名物の明石焼きをいただきました。

 

 

少しごま油が入っているのか、香ばしくて美味しい。

昔と変わらない味にホッと癒されましたニコニコ

 

今回は阪急宝塚線「西国七福神」の

布袋尊が祀られている「清荒神清澄寺」についてご紹介いたしました。

1月27日、28日は「初荒神」のお祭りが開かれます。

春・秋には野点もありますよ。

ぜひ荒神さんへお参りください。

 

今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。