動画2014.09.26 第19回 大阪府・大阪市特別区設置協議会 の書き起こし⑥です。
※“お墨付き”を貰ったという協定書を修正する話。
17:27
浅田会長:
紀田委員。
紀田委員:
えーここ法定協議会ですので、あんまり府議会での戦術とかを議論するのはちょっとどうかなと思うんですけども、もし府議会で、委員間で討議する、議員間で討議する場っていうものを一番作りやすいんだったら議会全員協議会だと思います。そこだけ言っておきたいと思うんですが、
もう一つですね、昨日(9/25)、府議会で、この協定書案の無効を宣言する決議っていうのが、これなぜか全会一致じゃなくて多数決で通ったんです。その無効ってどういうことなのかよく分からないんですけども(※1)、無効であることを確認しているのか、取消したつもりなのか、それとも今上程している意見書案はもう存在しないも同然だって言い切るために言ってるんか何のためだかよく分からないんですが、ああいった形で、中身の議論も全くせずにですよ、もうなんていうかいきなり葬り去るということだったら、もう議会としての審議は全く尽くされていませんので、これ何度でもですね議会に再度上程して、議会でしっかりした議論が出来るように、再度提案して欲しいと思います。
で、具体的な中身について真摯な議論がなされて、その結果修正した方がいいということであれば、改めてこちらでですね、まあその内容によっては会長一任で、前回一任した通りで結構だと思うんですけれども、法定協を再度開催して大きくいじらないといけないくらいの大きな修正だったら、もう一度法定協を開いてやってもいいのかも知れませんが、よっぽどのことでない限りは、もう会長一任で何度でも議会に出してきて欲しいと思います(※2)。昨日の、ああいうようなやり方っていうのは、まったく議会で議論したことになってないと思いますねえ。
浅田会長:
ありがとうございます。そのほか。ないですか。よろしいですね。
19:16
はい、それでは、協議会として、確認させていただきたいと思います。
まず1点目。現在の状況下で、まあ方法論は皆さん方に色々お考えいただくにせよ、協議会委員の皆様が、協定書の議論に積極的に関わっていただきたいということであります。
2点目は、仮に合理的な理由もなく、あるいは、審議が十分尽くされず否決された場合は、改めてこの協定書で、再度議会に提出すること。そのために所要の手続きが必要な場合、規約に基づき会務を総理する会長である私が責任を持って対応をさせて頂くということ。
以上2点について確認させて頂きたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「はい、異議なし」の声)
ありがとうございます。それではそのようにさせて頂きます。
そのほか、この際何かご発言等はございませんでしょうか。
はい、特に無ければ、以上で本日の協議会を終了させていただきます。ありがとうございました。(了)
(※1:野党の議員さんは「無効」の意味を教えてあげてください。)
(※2:協定書の修正およびその取扱いを会長に一任するという件については、野党の勉強会でこのように議論されていました⇒野党勉強会Pick Up② どうする?協定書の修正)
※1週間もすれば議事録が府市の公式HPに載ると思います。
※ちなみに野党は先日このような勉強会を開きました。
第19回法定協(全文)
①橋下委員の発言 ②松井委員の発言
③公選職同士の議論 ④特別委員会
⑤元維新の協力 ⑥協定書の修正