小学生の頃に突然散髪を嫌がり始めた

行くよって連れて行って店の前でいなくなり…1駅離れた家まで1人で歩いて帰った事がある


一緒に買い物に行って私が何かを駄目と言ったのが気に入らなくてパンコーナーの菓子パンを買い物カゴいっぱいに入れて…私もムカついて買って帰って数日家族でパンばかり食べた


夏休みに苦手な勉強を頑張るというので個別指導の夏期講習に申し込み1度行って行かないと言い出した

塾に伝えると個別指導で講師がもう決定してるのでキャンセルは出来ないので辞めれませんと…

毎日の行かなかったってストレスになるのが嫌で…

返金なしで辞めた

塾の受け付けの人にすごく変わり者みたいな目でみられたのが塾代の10万円より悔しかった


中学生になり…視力が悪いのでメガネを作りに行った

視力検査をすると1言も喋らない

指で輪っかの切れている方向を指さしてと言われても何の反応もなし

しばらくして眼鏡屋の人に視力検査が出来ないのでメガネは作れませんってイライラした感じで言われてほんと恥ずかしかった


中学の部活中に同級生にわざとボールをぶつけたらしく先生が指導をしようとしたら家に逃げ帰ってきた

事情を知らない私がインターホンで対応してるうちに息子が家の屋根に登って逃走を企てる

先生が慌てて2階に上がり屋根に向かって呼びかけてる

裏の年下の男の子が呑気に 〇〇何しよるん?って声かけをしてる


それから先生と中学校に戻り指導をされて…相手がかなり怒ってるので

息子と先生と私で相手の家に謝りに行った

行った先で息子本人は一切謝らずに素知らぬ顔をしてる

私は謝ったけど…これでうちのコが不登校とかになったらどう責任を取るんだとか

反省もしないのに何をしに来たんだとかいろいろお叱りを受けて帰った


高校受験の時の脱走もあった


高校生になり…駅まで送迎してたのに…電車に乗らずにそのまま帰宅

近所の人にそれを聞いて情けない気分だった


携帯電話も何度も壊された

潔癖症だった時に突然携帯電話が汚いと感じるみたいで洗う

壊れる

トイレの床に落ちた もうこの携帯は使いたくない

私は綺麗に拭いて使えという

強硬手段で画面に硬い物をぶつけてわざと壊す


携帯ショップに行ってなぜ濡れたのか…なぜこんなに画面がバリバリなのか聞かれて答えるのがすごく辛かった


こうやって思い出してみると…息子の行動より人にどう見られたか…変な目で見られるって事が1番辛かったのかなって思う


それに息子がどうしてそんな行動をしたのかではなく…私が嫌な思いをしたという記憶だった


この子との人生は私が親として成長する為のミッションなのかもしれない