2006/4/27(仕事の「壁」) | F’s function
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2006/4/27(仕事の「壁」)

堀 紘一
突破力! 仕事の「壁」は、こうして破れ

 

 いただきものの本ですが、サクッと読み終わるボリュームの、人生のQ&A集です。Qさんは普通の会社員、Aさんはもちろん堀紘一氏である。「××なんだな」というフレーズは、昔は山下清(に扮した芦屋雁之助)だったが、今では堀紘一口調といってもよいくらいで、「それじゃあ、だめなんだな」とか「もうちょっと、こうしたほうがいいんだな」と、快刀乱麻を断つかのごとく種々の悩みにアドバイスをしています。

 

 端的にまとめると、20代・30代、場合によっては40代も勉強だ。ということが書いてあります。大いに悩めとも書いてあるし、若いうちにやりがいのある仕事なんかできるわけないだろうとか、軋轢が起こったら非は自分にあると考えろ、ともある。

 

 目先の視点で仕事を考えるな、という指摘は耳が痛いところです。今まで腰をすえて仕事してきた事のない人間としては、根無し草のような生き方に喝を入れられた気分になった。

 

 このQ&A集も読みすすめるにしたがって、質問をみただけで、「あぁ、堀さんだったらきっとこう言うだろうなぁ」と予想しながらページをめくるようになります。でも、Aを見ると、少しだけ視点をずらしたアドバイスが用意されている。なんでもかんでも、ダメだと頭ごなしに否定しているわけではないので、飽きずに最後まで読み進められます。