やっと1輪だけ咲きました!

アーモンドアイの勝利に花を添えてくれました。






先週の結果です。




プリモシーン

3/30(土)中山11R ダービー卿チャレンジトロフィー(GⅢ) 芝1,600m・16頭

2着[3人気]

五分のスタートを切ると、道中は中団8番手を追走、3,4コーナー中間あたりから徐々に加速して行き、直線は外から一完歩ずつ前との差を詰めて、勝ち馬にクビ差まで迫ったところでゴールしています。

福永祐一騎手「全体的に上手く運べたんですけどね。これまでのレースを見ると、惰性を付けて直線に向いた方が良いタイプだと思いましたし、その通りの形で直線に向けました。長く良い脚を使ってよく差を詰めてくれたのですが、最後は脚色が同じになってしまいました。勝った馬は自分から動いて行って勝ち切ったように強かったものの、こちらも久々が影響した部分はあったと思いますし、牡馬との混合戦で55㎏を背負っての今回の走りは評価できるものだと思いますよ。精神的に気が入りやすいタイプではありますが、レースではとても乗りやすくて良い馬だと思いましたし、まだ成長して良くなってきそうな感じはありましたよ」

木村哲也調教師「今回は前走時の反省を活かしながら調整を行い、良い過程を踏んでレースに出走させることが出来たと思います。福永騎手も上手くエスコートしてくれたと思いますし、あそこまでいったら勝ちたかったところですが、男馬である勝ち馬と同斤量を背負っていたことを考えれば、力のあるところを示してくれたと思います。この後はトレセンに戻ってよく状態を確認させていただきたいと思います」


天栄で見学した際に状態いいので期待して下さいと言われたので、今回はやってくれるだろと思ってましたが、あと1歩届かず(≧Д≦)

直線向いた時に絶対勝ったと思ったので、悔しい敗戦でしたが、道中は完璧に乗ってくれましたし、斤量を考えると次に繋がるいいレースでした。

次はヴィクトリアマイルでだと思うので、そこで勝利といきたいところです。








アーモンドアイ
(くらむさん撮影)
3/30(土)メイダン7R ドバイターフ(GⅠ)
芝1,800m・13頭 
優勝[1人気] 

五分のスタートを決めると、中団外目で虎視眈々と前を見ながら進めます。4コーナー過ぎから抜群の手応えで直線に向き、残り250m付近で先頭に立つと、最後は2着馬の追撃を凌いで、海外GⅠ初制覇を成し遂げています。

C.ルメール騎手「ゲートの中は少しガタガタしていましたね。元々彼女はゲートの中で大人しいほうではないので焦らずに構えて、良いタイミングで出してあげることが出来ました。今日は3,4コーナーで自ら動いていこうとして、最後まで長く良い脚を使ってくれました。昨年のジャパンカップから4ヶ月くらい間が空いていたので、ある程度抜け出してからもしっかり追って、何とか気を抜かせないようにしていたのですが、若干物見をする部分はありましたね。彼女はどこの競馬場でも一生懸命走ってくれて、いつも強い競馬をしてくれますから、これからも大きい舞台で条件問わずに活躍してくれると思います」

国枝栄調教師「馬装の際に少し煩いところを見せていましたが、パドックの雰囲気も悪くなかったですし、パドックから返し馬までの時間が短かったことで何とか我慢出来ていました。道中は外に持ち出して包まれない位置で競馬をして、とても良い位置を取れたと思いますよ。最後はもう少し後ろを離せるかなと思ったのですが、2着に来たヴィブロスはかなり力がありますね。こちらに来てからは状態的にも満足のいく結果を残せましたし、馬のレベルも世界に通用することが証明されたのでホッとしています。ファーストステップをクリアしましたが、海外の競馬に使うことはとても準備が大変ですので、この先のことについては日本に無事に到着してから色々と考えたいと思います」


危なげないレースで遠いドバイの地で勝利を届けてくれました。
まさか自分の出資馬が海外G1を制覇するような日が来るとは夢にも思ってませんでした。

本当に関係者の皆さんありがとうございました。そして、慣れない地で頑張ったアーモンドアイありがとう!

無事に帰ってきてください。






最後に
どうやらアーモンドアイはシルクの馬ではなかったようですw