FUJIYAMAめだかです

今日は前々から要望があった
ゾウリムシの殖やし方を
書こうと思います

針子の餌として最適!

稚魚の成長が格段に違う!

と呼び名の高いゾウリムシです

それはさておき早速いきましょう

先ず必要なのはコレ

種となるゾウリムシが入っている水です

ワラから沸かす方法や
採集する方法などもあるようですが
種水を買った方が確実です

メダカ屋さんやヤフオクなどでも
買えるようです

そのままだと見にくいので
ライトを当てて確認しています

拡大すると…
マクロレンズを買ったので
調子に乗ってどアップです(笑)
で、次に空のペットボトルを用意します

500mlのペットボトルを
綺麗に洗って使いましょう

そこに先程の種水を入れます

続いてバケツに1日汲み置きして
塩素(カルキ)が抜けた水を
先程種水を少量いれた
ペットボトルに入れます

量はペットボトルの肩の辺までです

ゾウリムシの培養には色々試しましたが
コレが一番安定して手軽です

キリン生茶を五倍に薄めた水
米のとぎ汁をキャップ2~3杯いれた水
ホウレンソウパウダー水
どれも殖えますが、個人的な感想としては
生茶はコストもかかる上に
殖えがイマイチ

米のとぎ汁はメチャクチャ殖えますが
保存出来なかったので
毎日安定して入手するのが大変でした

ほうれん草パウダーも殖えがイマイチ…

結局このエビオス錠が一番安定して
殖えもボチボチ良いので
コレを使用しています

入れる量は
先程のペットボトルに一粒です

そうすると五分後くらいには溶け出すので…
後はキャップを緩めて
直射日光の当たらない日陰に置いて
朝晩二回軽くシェイクすれば
3~5日後にはピークを迎えます

我が家にはゾウリムシを置くのに
最適な日陰があるのでそこに置きます

因みに!
エビオス錠の量と状態で
ピークが変わります

今回は
①エビオス一錠朝晩シェイク
②エビオス半錠朝晩シェイク
③エビオス一錠シェイク無し
④エビオス半錠シェイク無し
どれも殖えますがピークや量が違います。
一番確実なのは①ですが
後日①~④まで報告したいと思います

因みに冬場はペットボトルを
稚魚用の温水に漬けて保管しています

ピークを過ぎるとゾウリムシは減っていき
最後にはいなくなります

そうしたら捨てて下さい

なお、多少かなり臭いです(笑)
我が家では
この方法でずっと維持出来ていますが
温度など環境で多少変わるかもしれません
殖えなくてもクレームはやめて下さい(笑)
以上、
FUJIYAMA式ゾウリムシの殖やし方
でした
