ぼくら飼主と共に暮らす
動物は旅立つ時を
知っていると言われてるし
旅立つ時に最高の贈り物を
用意してると言われてる。
昨日、まだ4歳になった
ばっかりの猫が
肥大型心筋症による
肺水腫と血栓症を起こして
旅立って逝った。
飼い主さんいわく
「仕事から帰ってきたら
倒れていて呼吸が
ハァハァしてた」
と言って急いで来られた。
来た時には立つこともできず
横になったままで
口を開けて呼吸していて
息が荒くてハァハァしていて
よだれを垂らして
呼吸の雑音がしていて
後ろ足の肉球が真っ青に
なっていて
痛みをかんじなくて
股動脈が触れなくて
レントゲン検査をしたら
胸水が溜まっていて
エコー検査したら
肥大型心筋症で血餅が
左心房にできていて
肥大型心筋症による
動脈血栓塞栓症と判断して
懸命に治療をしたけど
その夜に亡くなった。
動脈血栓塞栓症になると
激しい痛みと呼吸困難を
起こして亡くなることが
多い病気。
発症した猫はホントに
苦しそうでつらそうな
症状になってしまう。
それでも動物は旅立つ時を
知っていて
最高の贈り物を用意
しているのか？
もし旅立つ時を知って
いるなら
その前からぼくら飼主に
メッセージを送っていたに
違いない。
それをぼくら飼主が
受け取れていたかどうか？
「なんかおかしいな？」と
感じて行動したかどうか？
受け取って行動したなら
変わっていたのかもしれない。
痛くて苦しみながら旅立つ時に
最高の贈り物を用意したのなら
今までの感謝とこの経験を
他の子に役立ててほしいと言う
贈り物なのかもしれない。
なかなか若くして苦しみながら
急に旅立ってしまった子から
旅立ちを知っていることと
最期に最高の贈り物を用意
しているとを考えるのは
難しいけど
ぼくなりに考えてみた。
みんなならどう考える？
コメントで教えて。
今日もありがとう
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