何でもかんでも宅配レストラン、のレストランエクスプレスが題材。

銀の皿、かまとら、など。

加藤「実際儲かってますか?」
社長「いやー。にやにや」

といった会話や、社長の経歴
アメリカで寿司修行をして日本でなぜかサンドイッチ屋をやり始める。
そして、サンドイッチのデリバリーを始めたら売れて
寿司デリバリーに。
といった一風変わった経歴を「イジり」混じりで伝えていく。

大体の経済系番組の場合、このあたりはアナウンサーがざっくり説明したり
重厚な波乱万丈VTRを流すが、この番組ではさらっと探している。
しかし、社長に対するとっつやすい、キャッチーなイメージは付与している。

つまり、素晴らしい社長、企業。大成功の社長の軌跡に迫る!ではなく
今までにない、ドキュメンタリー色のない楽しい経済、紹介番組になっている。

ここが面白みの一つなのではないだろうか。


内容としては両国店に密着。
まずは、ポスティング作業。
くまなく配る。
もちろん、雨でも配る。
ここでDirから「正直つらくないですか?」というちょっと失礼な質問が飛ぶ。
この失礼だけどざっくばらんな空気感がこの番組の持ち味で差別化ポイントではないだろうか。

その後、ピークタイムを乗り切るために
店長も、副店長もすしを握り配達している。
クルーも揚げ物もするし、すしも握るしとすべてやるといった状態で
回しているという説明。

そして、スタジオトーク
加藤「分業した方が早いんじゃないの?」
社長「同じ場所で、同じスタッフがやった方が人件費が効率的なんです。」


そして、白銀店では他店の商品デリバリー代行サービスをしている。
→焼肉トラジなどなど。


最後に展望。

シルバー世代向けビジネス
「キッチンベル」
高齢者配食のサービス。が今後のトレンドになる。

トレンドも抑えつつキャッチーな内容で楽しい30分間でした。
日本最大級の結婚相談所の秘密を大公開!
知られぜられる結婚ビジネス!
儲かりのヒミツといシンプルなテーマ設定。

番組形式として、家のようなセットから
ゲストを呼び、今までの企業紹介バラエティにはなかった
フランクさ+加藤がMCによって笑いを生みだしていて
ここがガイアの夜明け等の経済、産業トレンド番組との差別化が図られているのかなと
思う。
また、そこが面白みになって日曜朝7:30というオフ日の朝で高い時間帯比の中で
高い視聴率をマークしている原因かと思われる。

やはり扱う企業や問題も主婦層向け、アラフォー世代を対象にしているのかもしれない。

儲かるのか?という単純なテーマを確定させそれによって
番組が作られてくる。

たとえば、希望の条件との相手とのデートの日程調整。
アポを取ることからやってくれるコーディネーターのポイントは
出すぎずに、そっと背中を押すこと。
 →そして、即日時を決める。など一般的な生活にも使えそうな要素をピックアップしてる?

愛・コンパスという価値観に関する25問の質問に答えて
わかりづらい数値をデータ化している。

パーティーを企画する。
なんと題材は伝統工芸の江戸切子!
伝統工芸は誰もがやったことがないためスタートが同じ=劣等感を抱かない。
加えて、運動神経など自らの能力によって差が出ない!
また、ペンを二人一本で使わせるなど随所に会話のきっかけがちりばめられている。

また、加藤の遠慮のない質問も面白い。
「これからまだ売れますか?」など、ざっくばらんな質問が他の番組との違いを生み出している。

だが、海外にもこういったビジネスはあるのか?など、基本的な周辺情報も抑えられていて
きちんと煮詰められている番組で、面白かったです。
テーマは「すごい人が選ぶすごい人」
わらしべ長者のように紹介、紹介でインタビュー対象が変わっていく。

まず、このスキームが面白い。

単なる紹介ではなく、ひとつ変わった要素を掛け合わせるだけで
面白みが増すことがわかる。

現在のランキングブームもランキングという要素を組み合わせているからこそ
単なる紹介ではなく、面白みがあると考えるよく考えられた方式だと思う。

そして、毎度のことながらゲストを家に招くという形をとっている。

今回の舞台が葛飾区ということで、毎度こういったテーマに出演する森永卓郎に加えて
葛飾区出身ということで勝間和代を起用。

まず、一人目に入る前に区役所で一人目を紹介してもらう。
ここで、ざっと葛飾のものつくりの歴史のバックボーンを紹介してもらい
いざ一人目へ。

一人目、レインブーツ職人。
今女性にはやりのレインブーツ
ゼミ生にもおしゃれレインブーツを履いているので
身近に感じられた。そして、まず一人目にトレンドに直接的に関係するひとを持ってくるあたりが、
番組に入りやすくする仕掛けなのかもしれない。

二人目は、ゴム職人
レインブーツ職人が靴型にゴム貼り付けるプロだったためそこから紹介
そこでは、新たなゴムのレシピ。
たとえば、高圧電流にも耐えられるゴムなど
新規ゴム開発をおこなっていた。

この後スタジオに戻りトークが始まる。
ここで、加藤と勝間の会話


加藤「大企業でゴム開発ぐらいできないんですか?」
勝間「大企業には同じことやり続けるというのはリスクだし、そこに人を割けないんです」
加藤「なるほど、大企業にとっても必要なんですね」

という、会話。
加藤が視聴者の声を代弁していると私は思う。
視聴者のある種失礼だが、率直な意見を代弁している。
ここが番組の装置として加藤が大きな役割を果たしているポイントではないだろうか。

視聴者と同じ、無知な存在、そして今までの経済番組になかった
ポップさと、芸人でざっくばらんな加藤のキャラクターがこれを可能にしている。

この番組の面白さの一つだと思う。


また、中国のゴムと杉野ゴムを実際に触ってみて比較するなど
ポップなシーンが多い。

目で見える「ゴムがちぎれるか、ちぎれないか」
これをアピールしたポイントが上手だと思う。
また、実際にスタジオで触らせている。

やはり、映像であるがゆえの視覚的インパクトが重要だと思った。


BGMも口笛っぽい感じだったり、
二人目から三人目に行く時もディレクターが歩いて訪ねたり、
テロップも赤、ピンクといったポップなカラーが多い。

あと、紹介V中にガイアの夜明けとかではない窓があり
スタジオとつながっている。

ナレーションも抑揚が大きくトーンも高い。

三人目、砂時計職人。
常に砂時計のつなぎ目を正確に0.8mmにするために神経を研ぎ澄ましている。
最近では、その人の思い出の砂を使い砂時計を作るビジネスが大成功。


四人目、溶接工のおじいさん。
なんでも溶接してしまう。
企業からの発注を受けるというスタイルではなく、
町の人々が持ってくるものを何でも溶接してしまう。
しかも、値段は適当で言い値。
だが、腕は神ががっていて
すべての材料を知り尽くし、それにあった溶接方法をしてくれる。

最後の締めトーク
加藤「なんでもかんでも安いじゃなくて、いいものにお金を払うって意識がないとだめですね・・・」
勝間「そうなんです、なんでもかんでも安いもの、外国製に払うのではなく技術の伝承を支援する面でも
高くても買うべき。」
加藤「やっぱり長持ちもしますしねー」

番組のメッセージが集約されている部分。
ただ、すごい人紹介ではなくこれを守っていこうという
きちんとしたマクロなメッセージがあり、
よく作られた番組だと思いました。