新国立競技場は前回のコンペ案から選んではダメなのか? | 藤田のりひこ Time Signal

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前衆議院議員藤田のりひこが毎日10時にお届けするミニブロクです。

ハフィントンポストに、新国立競技場のザハ氏以外のコンペ案の図柄が掲載されていました。どれも独創的で素晴らしいデザインのように、素人の私には見えました。

新国立競技場のコンペの応募基準が、「国際的な建築賞の受賞経験を有する者」でかつ「収容定員 1.5万人以上のスタジアム(ラグビー、サッカー又は陸上競技等)の基本設計又は実施設計の実績を有する者」という厳格な資格要件があり、応募できる人は限られているということだと聞きました。

ということは、もう一回コンペを行っても、結果的に前回応募した方々が再び応募するのではないかという気がしてなりません。再びコンペで時間とお金をかけるくらいなら、前回選ばれなかった案の中から選びなおすことではダメなのでしょうか?

少なくともコンペの応募条件として、1,300億円の建設費で建築可能なものという条件があったはずで、ザハ氏はそれで収まるという主張をしているようですが、ゼネコン各社からキール型アーチの建設費が非常に高額であるとの見解が出ているため、ザハ氏が応募条件を満たしておらず、失格であると判断することも可能な気がしてなりません。

ザハ氏とは揉めるでしょうが、建設費高騰の原因がデザインに起因するという確信があるのならば、堂々と争うべきです。建設出来ないデザイン案に対して13億円もの監修料を支払い、さらに違約金云々という議論になっていることが情けなく思います。

こうした毅然とした主張をすることもまた、開催地としての国際社会へのアピールだと思います。