藤田淳平のブログ

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藤田淳平のブログ。
エイベックス社員から指揮者に転身した藤田淳平のブログ。日常のことや、どのようにして指揮者になったのかなど、随時更新。

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アーノルドフィル。無事終演しました。

こんなニッチな企画、まずオケが集まらないだろうし、集まったとしてもお客さんなんて来ないだろうし、せいぜい会議室みたいなところで音出し会みたいな事が出来たらいいな…っていう気持ちで居たんです。

ところが蓋を開けてみると管打楽器には、西は京都から実力と個性溢れる面々に尚美や洗足のフレッシュな面々が加わり、弦はコンマススハラ君の頼もしい生徒さん達や桐朋の学生たち、さらに作曲家がピアノで入るという贅沢な編成に。
このオケで学生時代の恩師に再会するという奇跡を起こした人もいたようです。

団長を始め、ステージ周りで奔走して下さったみなさまありがとうございますm(__)m

メンバーみんな本当に楽しんでくれたみたいで、長く音楽を続けて来て、アーノルドを通じて少しは人の役に立てたのかな…と、思えました。
そして、交響楽団たんぽぽのみんなが来てくれたのも嬉しかったです。

次は交響曲の5番を…と思ってますが、またみんな参加してくれるといいな。

うちわの話ですが、昨夜の打ち上げに40人くらい参加があったんですが、来週もう一度打ち上げがあるそうです(笑)
新年会とかを合わせると、今んとこ飲み会と合わせの数が同じか、飲み会の方が多いんじゃないかな?


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オーケストラでアーノルドを指揮した事のある指揮者は、日本にどれくらいいるのでしょうか?

いよいよ来週、アーノルドフィルの本場です。
短い練習期間に、いつもは吹奏楽の人、いつもはオーケストラの人、噂を聞いて駆けつけてくれた現役音大生、プロの人と集まって大好きなアーノルドを奏でるという幸せな時間。

便利な機械で再生ボタンを押せば簡単に聴けても、これだけの大人が集まってフル編成でアーノルドを演奏する事はかなり大変だし、一生に何度も出来る事ではないと思います。そこの苦労も含めて楽しむのが最高の贅沢なわけです。なので、最後の練習でははいつもよりも一回多く通しました笑

あとはステリハと本番。指揮者の私も、生ではあと2回しか聴けません。

演奏のレベルは、はっきり言って高いです。吹奏楽ファンを裏切らないオーソドックスな解釈で作りましたが、弦が入ると物理的にどうしても同じように出来ない所もあります。

お約束はしっかり守りつつも、新しい発見がある。そんな演奏になっているはずです。

アーノルドフィルハーモニーオーケストラ
第1回演奏会

2016年3月26日(土)19:00開演
指揮:藤田 淳平
コンサートマスター:寿原 宗人
ミューズ所沢 マーキーホール

序曲「ピータールー」
第6の幸福をもたらす宿



ところで、いつも吹奏楽の人とオーケストラの人がまじって演奏する場合、拍の取り方が若干ズレる事があります。
端的に言うと、打楽器(ピアノ)管楽器 弦楽器の順に音が出ます。

指揮の一拍に対してどれだけ早く音が立ち上がるかの違いですね。

弦に慣れていない人なんかだと、
「指揮と演奏、どっちに合わせればいいの?」っていう感じになってしまうんだと思います。いや、はっきり言って、私、指揮者のテクの問題と言えばそれまでではあるのですが。。。いっぽうでオーケストラという巨大アンサンブルである以上、指揮者1人の心がけ云々ではどうにもならない事もあります。

ただ、ひとついえる事は、僕の動きと同時に音楽が進むという事は無いし、それでは指揮者はそこに居る必要がないという事になってしまいます。
指揮者は、ほんの一瞬の未来を示しています。
うまくいえないですが・・・まあ、僕のテクの問題って事ですかね(笑)





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もう数ヶ月前。あまりに辛いので音楽の仕事は諦めて発明家になろうと思いました。なけなしの1万円を握りしめて秋葉原に行き、そん時の僕なりにイノベーションのかけらをかき集めたのがこれです。
ipodがそうだったように、すでにある完成品の組み合わせで世界を変えられるかも!!!と。

ある時「30代夢追い禁止法」の容疑で提訴され、裁判長に
「具体的に何に使うつもりだったのですか?」ときかれたら、
「記憶を整理させて下さい。。。覚えていません」とこたえるしかないでしょう。そして、
「そんな難しい事はきいてないでしょう、ほら、ぱっぱと答えて!」なんて言われたら・・・

泣いてしまうかもしれません。


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かつてのヨーロッパ貴族や企業にとってオーケストラはこういう存在になりうるんだと思うけど、そこにコストをかける事で生まれる「影響」っていう定量的でないものの効果を数字に変換して説明したり説得力を持たせるスキル(バリュー??)が僕にはありません。
そして、僕が出会った殆どの経営者には、数字に置き換えられないものへの価値を理解するスキルがないように思います。

【RKU】 なぜ流経大サッカー部が本格的チームバスを持つのか。生まれる「影響」 そして「モチベーション」。【大学サッカー】

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吹奏楽用に作曲されたバイオリンコンチェルト、ビオラコンチェルト、チェロコンチェルト、コントラバスコンチェルトがもっと有ったらなあと思う。って書くと、ご丁寧にyoutubeのリンクかなんかと一緒に「すでにあります!」って言われたり、どこからともなくディッターズドルフ!と叫び声が聴こえたり、伊藤康英の作品をやりました!!なんて言われるのが落ちなんですが(笑)

ソロ以外は中学生くらいが難なく出来る、明確な旋律があって解りやすい曲であれば需要は大きいと思うのです。

吹奏楽部。
学校や団体によっては指揮者も、奏者も弦楽器の音を聴いた事が無い。酷い場合は先生がオーケストラを指揮した経験がなく、何の楽器がどう編曲されているかが解らない状態でオーケストラ曲の吹奏楽版を演奏する事がありえる思うのです。
そういった人たちに向けて。

弦の音を知っているか知らないか。出来ればどこの弦でどういったボウイングでその音を出すか。そこまで解ってオーケストラの吹奏楽編曲を演奏するか、解らずに演奏するかで仕上がりは大きく変わります。特に金管は音質や楽器まで変わるかもしれません。

吹奏楽コンクールの審査員達は、そこに気がつくと思いますよ。

なんて偉そうにいいつつ、自分では作曲出来ないので、誰か作って下さい(泣) 佐村河内より詳細な発注書を書きます!積極的に取り上げます!


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なんとか生きています(笑)

脱サラする時、音楽に真剣に向き合うのに、会社員を兼業するなんて男じゃない!っていう気持ちもあったんですけど、正直言って認識不足だったなと思います。

現場に出たり歴史を紐解いてみると、指揮に限らず歌手の方や楽器の方、作曲の方などなど、別の仕事と兼業の音楽家なんてざらにいる(特に教える仕事と兼業の人が多い)し、そういった事と音楽の素晴らしさ、訴求力に相関性はないんです。当たり前の事なんですけどね。

それからレパートリーと本番の数。
多い事が価値ではないです。

つまり、それだけで食えているという事と、その人を音楽家と呼べるのかという事と、あまり関係がないという事です。






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経営者=数字は読めるが耳が聞こえない。
音楽家=耳は聴こえるが数字が読めない。

今足りないのは優秀な経営者でも、優秀な音楽家でもなく、この2者の通訳が出来る人です。僕はクリスチャンではないけれど、大切なのは三位一体という概念だと思うんですよね。


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平日の15時に演奏会を開催したらどうなるでしょう?
仕事で来れない。
家事をさぼれない。
当たり前です。しかし、どちらもサボってみたら??

誰かに迷惑がかかる。


本当にそうでしょうか?
真面目で優秀な人ほど、「人に迷惑をかけたくない」と思っています。
ただ、それは裏から見れば自意識過剰なのであって、意外と人は、あなたのワガママを受け入れてくれるものです。そして、人1人が仕事を数時間休んで他人にかけられる迷惑なんて、殆どの場合たかが知れています。


安心して下さい。あなた(私)が居なくても社会は回ります(笑)


エンターテイメントは断崖に咲く一輪の花です。


衣食住と違って、生活必需品ではありません。
本来、向こうから勝手に降って来たり、いつでも手に取れるものではない。
求めて、接して、その先にはじめて美の本質があります。

世の中すごく便利になって、なんでも同じ店で購入出来る様になってしまって、生活必需品と、そうでないものの区別が私たちも解らなくなっているのが今です。


「仕事をサボらないと聴きにいけない演奏会」


サボるっていう言い方が良くないかも。

子供の時、特別な日は深夜まで起きてても良かったりして、なんか気分が高揚したりしませんでした?時計の針が12時をさしているのに、外が暗い!!!なにこれ!!みたいな。その逆の発想です。童心に帰るとはまさにこの事。

世間に伝わるまで価値を発信し続けるのが私の仕事だと思いつつ、
勇気がなくて開催出来ません(笑)

こういう事を書くと必ず、

「平日午後のコンサートはもう◯◯でやっている」

っていう事を丁寧に教えてくれる人親切な人がいるんですが、
そんな事は解ってるし僕が思いつく様なレベルの事で前例のない画期的なアイディアなんてないですよ。

これまであったものでも、光の当て方を帰る事であり方が変わるんです。
それを世間に表明するのが指揮者の仕事です。

そもそも、クラシック音楽ってそうです。ブラームスなんて100年前から聴かれてますよ。


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「言葉にしないと伝わらない人」

が居ます。と、いうことはつまり、

「言葉にしたら伝わらない人」

も居ます。

前者については説明の必要はないかもしれません。
後者は、最近結構増えています。

世の中には色んな人の思いとか言葉があふれすぎています。
このブログもそうです。あなたからすれば赤の他人の考え方。
はっきり言って、たいした価値はもってません。むしろ、価値は0です。

そういったモノに嫌気がさしている人。情報過多で迷ってしまっている人。
ひょっとすると、そんな人は後者になってしまっているかもしれません。

あなたはどっちでしょう?

オーケストラは、目の前で、数十人が、言葉も無くただ楽器を弾いて、
呼吸をして、音を出します。このご時世においては特殊空間なのです。
言葉がないからこそ、伝わる事があると信じています。
言葉がないからこそ、伝わりやすい時代になって来ていると思っています。

もちろん、歌詞のあるオペラやポップスを否定しているのではありません。
あくまで、オーケストラ音楽のもつ価値について、私が思っている事の一部です。


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音楽家やアーティスト等の個人事業主が、何をもって自分をプロって言うか。
私は、その職業で開業届をだし、確定申告をして納税をしているかだけだと思います。

これをしてない人は、技術の有無に関係なく、この国では職業とはいえないでしょう。それだけの事ではないですか?




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