今週月曜日早朝に、久しぶりに江の島を散歩しました。そういえば、まだブログに江の島を書いていなかったので、この機会に書こうと思います。

この日は、6時に家を出て、小田急江ノ島線に乗り、江の島へ行きました。7時から1時間ほど江の島を散歩しました。当然、お店などは開いておらず、江島神社の辺津宮(へつのみや)、中津宮(なかつのみや)、奥津宮(おくつのみや)を回って、帰りました。道中では、数人の散歩の人と数人の釣り人以外とは会うこともなく、ゆったりと散歩できました。

これまでも何度も江の島に出かけていまして、結構な量の写真がありますので、放出します。以下、新型コロナウィルス流行以前のお話中心です。

江の島

江の島は、湘南海岸から相模湾へと突き出た陸繋島で、周囲4キロメートル、標高60メートルである。湘南を代表する景勝地であり、古くから観光名所となっている。

交通機関の駅名などでは「江ノ島」と表記することも多いが、町名や公文書等では「江の島」と表記する。古くは江島神社(えのしまじんじゃ)に代表されるように「江島」と表記されていたこともある。

江の島へのアクセスは、小田急江ノ島線片瀬江ノ島駅が最寄り駅だ。他に、江ノ島電鉄江ノ電駅、湘南モノレール江の島線湘南江の島駅がある。路線バスなら、江の島大橋を渡って江の島に到着する。

小田急江ノ島線片瀬江ノ島駅

小田急江ノ島線片瀬江ノ島駅の新駅舎は、2018年2月から工事が行われ今年2020年2月末から一部供用開始された。元々の駅舎も竜宮城をモデルとしたもので、新駅舎も竜宮造りを取り入れた造りである。とても可愛らしい。

片瀬江ノ島駅から、まず堺川に架かる弁天橋という小さな歩行者用の橋を渡るが、右手に江の島が見え、テンション上がる。

弁天橋を渡った所に、小さな観光案内所がある。観光パンフレットが充実している。言語も複数ある。

江の島方面へ、地下道を通って国道134号をくぐる。

江島神社御鎮座記念龍燈籠

地下道を抜けると、江島神社御鎮座記念龍燈籠が立っている。江の島には、弁財天と五頭龍の伝説がある。「江島縁起」によると「近隣を荒らし回っていた五頭竜を、江の島に下った弁財天が諭して改心させ、竜は対岸の龍口山になった」という。龍燈籠は、江島縁起による江の島湧出の時から1450年を記念し、2001年に建てられた。

江の島弁天橋

江の島へ至る橋は、自動車専用の「江の島大橋」大橋と歩行者専用の「江の島弁天橋」がある。写真は平日の早朝の様子であり人がいないが、普段はかなり混み合う。500メートルほど歩くと、江の島に到着する。

青銅の鳥居から弁財天仲見世通り

いよいよ、江の島に到着。目の前には、青銅の鳥居があり、弁財天仲見世通りが続く。青銅の鳥居は、1747年に創建され、1821年に改修されたものだ。江の島の奥に進むには、鳥居をくぐり、登って行く。

なお、鳥居に行かずに左へ歩くと、江の島の東側のエリアで、湘南港江の島ヨットハーバーに至る。

江の島ヨットハーバーは、1964年の東京オリンピックの際に造られた日本で最初の競技用ハーバーで、2020年東京オリンピックのセーリング競技の会場に選ばれている。実際、周辺は、オリンピックに向けて整備されてきていた。新型コロナウィルスの流行で東京オリンピックは延期となって、残念である。

江の島の東側のエリアにも、商店、レストラン、旅館がある。こちらには、ご縁があってお知り合いになった木賃屋弥五郎さんが営業している。完全個室カプセル式和個室のお宿で、お値段は超リーズナブルです。

青銅の鳥居をくぐり、弁財天仲見世通りを登って行く。弁財天仲見世通りは、200メートルほど続き、多くの観光客でにぎわう。

新型コロナウィルス流行以前の様子であるが、江の島の観光客の割合は、中国人観光客だらけというわけではなく、中国以外の訪日観光客も程々いたし、首都圏から遠足で遊びに来れることから日本人観光客も多かった。

朱の鳥居から辺津宮

弁財天仲見世通りを登ると、江島神社に至る。江島神社は、島内の3つの宮、北から順に、辺津宮(へつのみや)中津宮(なかつのみや)奥津宮(おくつのみや)の総称である。弁財天と同一視される宗像三女神(市寸島比売命、多紀理比売命、多岐都比売命)に奉献されており、日本三大弁天の一つである。

瑞心門は、1986年に造営された竜宮造りの神門である。

石段を登って、瑞心門をくぐると、弁財天・童子像がある。江島神社鎮座1450年を記念して2002年に建てられた。

石段はさらに続き、ついに辺津宮へ至る。

辺津宮(へつのみや)には、田寸津比賣命(多岐都比売命、タギツヒメノミコト、タキツヒメとも)が祀られている。辺津宮は、1206年に源実朝によって創建された。権現造の社殿は、1675年に再建され、現在の社殿は、1976年に改修された。

銭洗白龍王が湧水に立っている。

奉安殿(弁天堂)は、法隆寺夢殿を模した八角の堂で、1970年に旧神楽殿跡に建てられた。江島神社の宝物を収蔵しており、八臂弁財天(はっぴべんざいてん)妙音弁財天などが展示されている。拝観料有り。

奉安殿の隣には、江島神社の境内社の八坂神社が立っている。入母屋造の社殿は、1844年に再建され、2001年に改築された。祭神は、建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)であり、神仏習合では祇園精舎の守護神とされる牛頭天王である。毎年7月中旬、江の島天王祭で、神輿の海上渡御が行われる(2020年の天王祭は中止)。

八坂神社の隣には、稲荷社秋葉社合殿がある。秋葉稲荷、与三郎稲荷、漁護稲荷など、島内にあった小祀を合祀したもの。祭神は、豊受気毘賣命と火之迦具土神。

稲荷社秋葉社合殿から先に進むと鳥居があり、辺津宮の神域を出る。道は、左右に分かれ、左は帰り道、右は江の島のさらに奥へ進む。

ここで帰り道を下る人が一定数いるのだろうか、時間と空間に余裕ができるからか、弁財天仲見世通りから辺津宮までと比べて、この先はあまり混雑しない。

なお、参拝の道中の石段を登っていくのは一苦労だが、江の島エスカーという有料のエスカレーターもある。江の島エスカーは、1959年に建設された日本初の野外エスカレーターで、高低差46メートル、全長106メートル、3区で結んでいる。上りのみで下りはない。通し切符で乗れるが、それぞれ別に切符を買うこともできる。1区目は朱の鳥居の横にある乗り場から辺津宮まで。2区目は中津宮まで。3区目は江の島サムエル・コッキング苑まで。

次回につづく

以上、江の島探索を辺津宮までご覧いただきました。次回は、江の島のさらに奥を歩きます。