過去の記事より。『目に見えない価値』 | デザインとアートディレクション

デザインとアートディレクション

デザイナーでアートディレクターの藤田和人です。
名古屋の老舗デザイン事務所 株式会社アトリエシア

目に見えない価値、すなわち『付加価値』。

これが他社との優位性を発揮できる唯一の価値です。

目に見える価値を伝えるだけでは、価格競争の泥沼に入り込む。同じ価値でも目に見えない価値を表に出して伝える工夫をする事です。

見えない価値にこそ利益の素があるのです。

1.自社の価値(人、モノ、金、情報)を洗い出し、
2.その価値を、「見える」「見えない」に分け、
3.見えない価値が、クライアントにとって「メリット」が有るか無いかを選別し、
4.メリットが有る「見えない価値」を「伝える」

ブランドとは「信用と評判」であって、この両方は約束を守る事で形成されるのです。

まず、クライアントと「弊社は(自分)はこれだけは守ります。

この約束だけは弊社(自分)だけのものです」と、他社とは違う約束をする。

次に「この約束は、どんな事があっても守る」と決め、それをずっと守り続ける。

営業の生産性の向上を図るには、自分のブランド創りに挑戦する事です。他社とは違う自分だけの約束を開発すること。

そして、それをどんな事が起きても守り続けること。

すると他社が羨むほどの輝きを放ち、多くのお客様が集まってくれる。

 

今も昔もそう感じるな。。。