本日、超党派の「マンガ・アニメ・ゲームに関する議員連盟(略称:MANGA議連)」の総会が開催され、以下の議事について議論が行われました。

 

1.MANGA ナショナルセンター整備運営法案について

古屋会長から国会を調整して何としてもこの国会で通すとの決意表明がありました。

 

馳幹事長から、法案のこれまでの経緯について説明があり、議連の総意として、国会の場に送ることを確認いたしました。

 

また、4つの団体から関係者が出席され、それぞれの立場からいかにこのMANGAナショナルセンター法案が必要かをお訴えいただきました。


意見聴取:①日本漫画家協会 里中満智子理事長

日本が漫画文化の中心地と謳うためにも漫画の保存が重要。しかしながら、漫画本自体もどんどん劣化して行く。公共が主導した保存が必要。

 

②コミック出版社の会 森田浩章氏(講談社 常務取締役)

漫画原画が海外に売られている。浮世絵のように日本の財産が海外に散逸しつつある。国内に保管することが必要。

 

③日本アニメーター・演出協会 入江泰浩代表理事

アニメーターや演出家の教育の施設としてセンターに期待している

 

④NPO法人アニメ特撮アーカイブ機構 三好寛事務局長

須賀川特撮アーカイブがオープンして、是非センターと連携し、特撮を文化として守り伝えて行きたい。

 

何としても今国会で成立させるため、関係者とともに取り組んでまいります。

 

2.マンガデジタル海賊版(海外サイト)の現状と対策について

議連アドバイザーである桶田弁護士から、これまでの対策についての検討経緯の説明がありました。

 

また、一般社団法人 ABJ の新名代表理事と伊東広報部長から、現在の状況について説明があり、先般施行された改正著作権法によりダウンロード型の海賊版サイトは減りつつあるものの、ベトナムなど海外にサーバーのあるオンライン型については伸長しているとのことでした。

 

昨年10月に議連として政府に申し入れをしましたが、改めて知的財産戦略本部を中心にサイト対策を行うことをまとめました。官邸に提言していきます。

 

3.同人誌即売会の支援について

GWに開催予定だったコミックマーケット99が延期となったことを踏まえ、今後の同人誌即売会への支援について、DOUJIN JAPAN 2020から、コミックマーケット準備会共同代表の安田かほる様とコミケット広報室長の里見直紀氏から、同人誌即売会の現状と要望を伺いました。

 

その上で、特に収容上限人数の設定や連絡先の取得等の柔軟な対応と会場費の減免など開催マインドを支援する対応を政府に提言していくことを採択しました。


また、古屋会長から山田太郎議員とともに議連として、コロナ対策推進室をはじめとする行政側と主催者側との間に立って、どのようなことができるのか検討するように指示をいただきましたので、同人誌即売会をしっかりと支えられるよう、取り組んでまいります。