A君への指導は週2回、各2時間。
1か月で教えられる時間は約16時間。
残り4か月で約64時間。
短い!!笑
1秒も無駄に出来ません。
まずは数学。
都立入試大問1で出される範囲はかなり絞られています。
正負の数、文字式、平方根、1次・2次・連立方程式、関数、場合の数・確率、資料の整理、平面図形、作図。
これをマスターすれば46点。目標点を超えます。
A君はプラスマイナスの世界が理解出来ていなかったため、
正負の数と文字式、1次方程式の解き方を解説。
ある程度解けるようになれば、1人で計算問題が出来るようになり
それを宿題に出すことが可能です。
(いかに宿題に出来る範囲を増やすかというのが、最初の課題でした)
その後、学校のテストも近いためテスト範囲内で簡単に解けそうな内容をチョイスし
確実に解けるという問題を増やしていきました。
最初の授業はこれにて終了。
宿題は今日の復習と掛け算九九の暗唱を1日10回、次回の予習を参考書を見ながら出来るようアドバイスをして帰宅。
とにかく宿題で自学自習をして貰わないことには合格は夢のまた夢です。
宿題内容も単純計算やペンが止まらないものを厳選して出しました。
が、次回授業時。
3割ぐらいしか宿題が進んでいませんでした。
なぜか。
それは数学「以外」のところに問題がありました。
続く