古い木造住宅は、震度5強以上が来たら倒壊してしまいます。
もう何十年も住んだのだから、仕方のない住宅なんです。
 
1981年以前の旧耐震基準・・・震度5程度の揺れで全壊しないという基準だったが、建物の全壊が相次いだ。
1981年以降の新耐震基準・・・震度6程度の地震でも人が亡くなるような全壊はしないはずだった。
 
阪神・淡路大震災では大地震によって、その新耐震基準の建物でも全壊する被害が起きたが、2000年以降に建築された建物は倒壊しない住宅が大部分であることは証明されている。
2000年以前の木造住宅は個体差が激しいのでなんともいえない。(もちろん、地盤の振幅率なども重要)
 
2000年だとしても、もう23年経過しています。
30年ローンとしても、あと7年。(メンテ費用は別ですが)
 
古い木造住宅は、重い瓦を積んでいます。
例えるなら、か弱い女性が重い荷物をかかげている状態です・・・・
下半身に蹴り入れたら、崩れますよね。
しかも、無茶苦茶燃えやすい木造住宅・・・・
 
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自分自身で考え、リスクヘッジしないといけません。
建材おじさんには啓蒙活動しかできません。
 
地震保険、火災保険、生命保険、車両保険(地震による津波はカバーされるか)のご確認を。
 
地震で亡くなった方のご冥福をお祈りいたします。
 
合掌。