週末
現代アート書作化家協会主宰
「文字の人体図」というテーマ
の書作展に行ってきました。
書は
字形バランス、
筆の線質、
構成レイアウト
の三大要素で成立します。
歴代の古典の名筆が
即興的に描かれていながら
なぜ
美しく整っているか
を独自の目線、視線で捉えたのが
文字の人体図ということです。
各文字の構成を
正三角形、直角二等辺三角形
正方形、黄金比の長方形
正円
らせん黄金比等で分析し
全体調和していることを
示したものです。
細かい、難しいことはともかく・・
説得力がありました。
さらさらと適当に
描かれていそうでも
きちんと法則がある!
北斎の絵もたしか
黄金比が存在しましたね。
相田みつを氏の
いわゆるヘタウマな文字も
おそらくこうしたバランスが
存在しているのではないかと。
当然ですが
相田氏の楷書は
びっくりするほどうまいのです。
私の中にも新しい目線が
できたように思います。
ヘタウマだっていいじゃないか
(笑)
感動をかたちに
喜びをちからに
感謝をこころに