ADD/ADHD(漢字LD)でも中学受験N2019 N偏差値 「予科~4年前期」60台 「勉強完全放棄4年後期~5年前期」50台 現在32から頑張ります!!!

ADD/ADHD(漢字LD)でも中学受験N2019 N偏差値 「予科~4年前期」60台 「勉強完全放棄4年後期~5年前期」50台 現在32から頑張ります!!!

応用クラス時、障害の特性に振り回され親子で精神崩壊、志願の基礎クラス入り(W2)。その後も壁に穴をあけ床を叩き割りテキストを引き千切り夜中奇声をあげ警察に通報される日々を過ごし勉強放棄で成績ドン底。但し塾大好き愚息を見守る日々。6年はW1からスタート。

いつもありがとうございます。
小学2年生の時にADD/ADHD(注意欠陥型障害)と診断を受けた(ウィスク4)
ポム(男児、ひとりっこ)の2019年中学受験までの記録です。

ポムはADD/ADHD(注意欠陥型障害)で、彼には先天的に集中力がありません。
「時間の概念・時間の感覚」もありません。
「時間は無制限」の世界の中で生きている彼には「時間に遅れる」「のんびり」
「早く行動する」「スピード」「遅い」そういった概念感覚認識は一切ありません。
また、「処理能力」{「暗記能力」が健常のお子様に比べて異常に低く、実年齢に
達しておりません。
ですので、健常のお子様が30分で終えることが通常約2時間、酷い時は丸1日
かかってしまうこともあります(ADD/ADHD同士でも症状により個人差があります)。
スピードや処理能力が重要かつ不可欠で合格の決め手となる中学受験の中で、
それらを会得・体得することが極めて難しく、合格とは真逆のところに
立っているのかもしれません。

医師にも「これから先、どんどん周囲の子から遅れをとっていき、差が開く」
と言われています。
(にも拘わらず、中受させる理由は「ADD/ADHD(注意欠陥障害)のこと」カテゴリーを
見てください。お手数ですが「ご挨拶のADD/ADHDのポムのこと」「遡っての
記録-2」も一読して頂くと助かります)。

Gクラス在中も障害の特性に振り回され親子で精神的崩壊寸前の為、2016年10月に
志願してW2へクラスダウン。
以降も精神のバランスを崩したまま反抗期に突入。

「受験しない、勉強しない、テストも受けない、何もかも嫌だぁー!!!」
と家で暴れだし、壁に穴をあけ床をハンマーで叩き、テキストを木っ端微塵にし
引き千切り、気持ちの持って行き場がなく、八つ当たりに家中のものを壊して歩き、
或いは壁にぶつけて壊し、コーヒーメーカーを床に投げつけ、夜中に奇声を発して
ご近所から警察に通報される

そんな・・・衝動行動を繰り返しつつも、塾だけは大好きで
「塾は何があっもて辞めない」という頑なな意思を尊重しつつ、スポーツ系の習い事
(選手クラス在籍、週5で6時から9時半まで練習、土日祝日は朝練あり、毎日帰宅は
10時過ぎ)を心の支えとして、障害とうまく付き合いながら、無理せず、無理させずを
モットーに(←難しい)できる範囲で過ごしています。

N偏差値の推移
「予科から4年前期」・・・60前後

「障害の特性に振り回され色々精神的に疲れて勉強放棄」
(4年後期から現在)・・・50前後

「5年後期」・・・32からの上昇にチャレンジ中!!!

状況はとても厳しいですが、それでも、毎日試行錯誤しながら、なんとか皆さんと
同じように受験生活を頑張っていますので、仲良くしてくださると嬉しいです。



テーマ:

ポムが選んだ志望校(追記あり)

 

の追記部分

先程塾に連絡事があって電話をした時、塾の先生から

上記したポムの第一志望校(暫定)から先生が見えて資料や書類を置いていった・・・

と聞きました。

この学校から直々にやってこられるのは初めてだとも聞きました。

実は、うちの校舎は日能研でもかなり昔からある校舎ですが、少なくても

この10年の間、うちの校舎から第一志望校(暫定)を受験した生徒さんは1人もいない

と志望校個人面接の時に塾から言われました

(前回だか前々回だかに、男の先生から人気急上昇で日能研から大量に合格者を

送り込んでいる中学を志望校にしたらどうだと執拗に薦められ、でも我が家の

考え方とちょっと違和感があり、なによりポムが拒否したので、そこではなく、

こちらの学校を・・・と言ってから、ちょっとこの男の先生とはギクシャクしてると

書きましたよね。そのこちらの学校というのが、上記の第一志望校(暫定)のことです)。

 

たぶん・・・というか、絶対にそうだと思うんですが学校説明会や体験授業に申し込む時

「通っている塾、校舎名」を提示する項目がありますよね、大抵は必須項目で。

そして参加後にはアンケートを書かされますが、そこにも「通っている塾、校舎名」を

記入する欄って必ずありますよね。

そこから(日能研の・・・校舎からうちを志望校に考えている人間がいる、塾に

営業に行ってこよう)ってなって、訪れたんだと思います。

それは「あるある」な事柄ですが、それを聞いた時ちょっと嬉しかったんです。

申し込みやアンケートをちゃんと見てくれている証拠ですからね。

学校も商売ですから、そりゃ見ますけど、見て終わるんじゃなく、わざわざ塾に

営業をかけに来てくれたというマメさを通して、ちょっぴりだけ、1mmぐらいは

この学校とポムとの距離が近くなったんじゃないかな~?なんて淡い希望を

夢見たくなりました。

 

今日になって、この資料などを持って我が校舎に営業に来られた先生というのが

中学・高校両方を兼ねる校長先生だったということを塾の先生経由で知りました。

日能研からの合格者が毎年50人もいない(そもそも受験する人間が他学校に比べて

少ないから。四谷大塚や早稲アカからは多く受けてるみたいです)、

我が校舎からはこの10年誰も受けてもいない。

学校にとっては鴨がネギしょって・・・かもしれません。

ですが、アンケートは書いたものの何のアクションもない無反応で、十把一絡げとして

扱われるよりは、しっかりアンケートを見てくださり営業とはいえアクションを起こして

くださる姿(それも校長先生が直々に)「1人1人を大切にしている」という学校の方針が

嘘じゃないと思えるし嬉しくなります。

人間ですらかね、ほったらかしより、存在を認めてくださることに嬉しさを感じます。

 

説明会に行くと率先して校門の前で「こんにちは」「来てくださってありがとうございてます」と

帰り際にはまた誰よりも大きな声で、そして深々と「今日はありがとうございました」と

お声をかけてくださる校長先生。

ポム達受験生にもざっくばらんに話しかけてくださり(ドラえもんの話や、ゲームの話

ディズニーやUSJやキッザニア

→ポムはディズニーには住んでいた場所の関係もあって2歳から3歳の時は公園代わりで

毎日日参していました、「ミニーオーミニー」が大好きで、特に某席はドナルドが1人だけ

特別に構ってくれる席なので、その席に座りたいが為に1時間以上も狙った回を待って

いました。

→3歳から親の影響でスヌーピーにハマったポム。ちょうどその頃、USJが起死回生を

してきて大転換期でした。ここからUSJの1人勝ち状態がずっと続くのですが、日々

進化し続けるUSJが楽しくて年パスを作って毎年3回行ってました。でも塾と

スポーツ系の習い事の両立が忙しくなってきた5年以降、全く行けてません。

受験の結果でどうであれ、受験が終わったらUSJに行こうと計画しています。

→そしてキッザニアは、3歳からキッザニアクラブ東京の会員でして、5歳になる前に

3つ星を獲得し、小学校2年生の時に1万キッゾを貯めてストアで天体望遠鏡と交換

しました。ポムの大好きなお仕事は「動物病院」でした。キッザニアにも最近全然

行けてない・・・。

のこと、レゴのこと、小学生に圧倒的に人気のあるゾロリや

タイムスリップ探偵団のことなど・・・)、実に話題が豊富で吃驚しました。

校長先生がそんな感じだから、他の先生も非常に気さくでユーモアに富んでいて

本当に説明会や体験会などのイベントに参加するのが楽しくてしかたありません。

生徒さんとのやり取りもアドリブ満載で

(私は説明会で代表生徒に学校のことを話させる場で、いかにも練習したのが判ったり

台本をそのまま読んだり妙に饒舌な口調だったりする生徒さんがでてくる学校は

学校側から生徒への見えない圧を感じるので大嫌いです、一気にその学校への関心も

興味も冷めます)

毎回毎回参加する度にファンになっていきます。

 

知名度が低い学校だからか、説明会や体験会などのイベントに参加すると

(あ、あのご家族は前回も前々回も来ていたな)

とリピーターさんの見知った顔が増えていくのも、なんだか楽しいです。

「あ、またお逢いしましたね」

といった会話になる時もあります。

子供同士も

「この間の体験授業でさ・・・」

と、入学前いやいや受験前から顔見知りになっています。

こうなると、勉強に躓いた時に

「今頃、イベントであったあの子も頑張ってるよ」

と声をかけると(やりたくねー、めんどくせー)状態に陥った時のポムでも

渋々仕方ない・・・やるか・・・となってくれるので、ありがたいです。

 

受かるかどうかは別の話として・・・。

偶然に偶然が重なって知ることができた学校ですが、我ながらよくぞ

ここまで親子共々「ここだっ!!!」と心底思える学校に出逢えたと、

これが「導かれる」ということなんだと、実感しています。

第二志望、第三志望・・・・の各学校の時は難しい顔をして解いていますが、

この学校の過去問を解いている時のポムは嬉しくてしかたないって顔をして

解いています。

 

日に日に本番に近づいてきています。

テストは良かったり悪かったり、悪かったり良かったり・・・だったり、勉強しなくちゃ

いけないのに学校行事が今月末まで毎週あって準備や居残りや朝練で

多忙だったりして疲れてグーグー寝ちゃったり、勉強しているフリして

タイムスリップ探偵団や時代物小説を読んでいたりして、他の受験生に比べたら

ゆる~い感じで全然自覚がないです(第二志望の国語の過去問で

18点を取っちゃても笑ってるぐらい危機感も緊張も焦燥もありません。現実が

全く見えていません、やる気スイッチどこだろう・・・)。

折角素敵な学校に出逢えても、点が取れなきゃ勉強できなきゃ入れないってこと、

もっと真剣に考えろと口がひん曲がるぐらい言ってるのですが、これが見事なぐらいに

響きません。

 

「この日やると決めたものは、何があってもその日に仕上げる」

その為に夜中1時過ぎてまで勉強している子が小学校の同じクラスに何人もいます。

偉いです。やる気と根性と、どうしてもその学校に受かりたいという強い気持ちの

現れだと思います。

一方、うちのポムは11時前にはグウグウ寝ちゃいます。

朝は起立性調節障害の関係で普通に起きるのも大変なので、学校行く前に勉強なんて

とてもできません。

国語で点が取れない、地獄レベルの国語力しか無いポムなので、それをカバーする為に

社会と算数に「ポムのレベル」で取り組んできました。

平均レベルの算数はもうこれ以上落ちないように、得点源となる得意の社会は公民で

足を引っ張られるので公民の強化。

しかし、塾からはこの2教科では国語の酷さはカバーしきれないので理科ももっとやれ!!!と。

冬休みまでにメモチェを1冊終わらせる指示が入りました。

嗚呼、時間が全然足りない・・・。

何度も書いていますが、宿題なんて出たことがなかった我が校舎でも9月以降

ひっくりかえる程に大量の宿題が出て、その宿題をやらないと過去問を提出できない、

見てくださらないので、「時間の概念がない」特製を持つポムをけしかけて、

「はい次はこれ、はい次はこれ」と恰も餅つきの合いの手のようにやりながらも

時間に追われてヒーヒー状態なのに、この上、まだメモチェが増えるのかぁぁぁぁぁ!!!

なのにポムときたら、ちっとも焦らないで、よくも毎日グウグウと・・・。

その上、学校から帰ってきたら塾に行くまでの間に20分ぐらい昼寝したいとか

なんだそれ、なめてるのか、一体どれだけ寝たら気がすむんだ!!!

みんなはその20分で算数の公式の1つでも、四字熟語でも諺でも覚えるんだよ!!!

なのに・・・なのに・・・。

 

「大丈夫、6年生になったらやる気でるから」

「全然平気、過去問やり始めたら自然と真剣味が増えるから、切羽詰まってくるから」

そんな風にお声をかけてくださった先輩ママの皆様、うちのポムは未だに

寝るのが大好きです、寝てばかりいます。

どこかに「やる気スイッチ」売ってないでしょうか、言い値で買います。

受験が迫ってるきているということで、今なら私が趣味で作っている

軽石の盆栽鉢(鹿児島産等の天然の軽石をドライバーで5,6㎝ぐらい深く掘っていき

植木鉢にしていきます。盆栽でもいいですしアートフラワーを飾るにも良いですよ

インテリアにもいいですよ)を3個つけます。

ちなみに1個作るのに1週間かかります。

 

 

 

 

注意

ADD/ADHDの全てがポムのように、ぼんくらさんではありません。

ポムはぼんくらさんですが、世の中にはとんでもない程の頭脳の持ち主や才能の

持ち主が大勢いらっしゃいます。

皆さん1人1人症状が違いますので、ポムからのイメージでADD/ADHDは

ぽんくらさんで使えない奴、頭が悪い、残念すぎる処理能力と理解力と

思わないでください、ポムはそうなんですけどね・・・。

 

 

 

 


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10月25日から昨日までの全てのコメントとメッセージに返信させて頂きました。

いつもありがとうございます。

温かいお言葉や貴重なアドバイスから勇気を頂きながら、残り100日弱を

ゼェーゼェー青色吐息ではありますが、なんとかゴール目指して頑張ります。

 

11月3日は校舎で受験用写真を撮ってきました。

昨年の今頃は先輩ブロガーさん達の撮影記事を拝読しながら、お子様方の緊張に

微笑ましさも感じていたのですが、いざ我が子が写真撮影となると

(そんなカチコチの顔じゃなく1点あげたくなっちゃう~って思わせるような愛くるしい顔をしろ)

(おいこら、白目をむくな)

(シャッターで目を瞑るな)

(クネクネするな、おまえは軟体動物か!!!)

(右肩が落ちてる、いや、今度は左肩が落ちてる、ええいっ、ちゃんとしろ!!!)

(7000円払ってんだから一世一代の顔をしろ)

(なんでシャッター切ってる時に、ぶぁっくしょん!!!ってクシャミするんだ、馬鹿っ)

そんな風に真横からヤキモキしながら見ていました。

 

ポムの前に撮影していたお子さんはポム曰く1番上のクラスのお子さんでしたが

そのお子さんが撮影中にあくびをしていて、お母さんが

「なんで今あくびしてるのムキー

とお怒りモードでしたが、私なんぞはお怒りモードを通り越して怒髪天モードでしたムキームキームキー

待合室となっている部屋では、他にも

「顔に食べかすついてる、トイレで顔笑ってこい!!!」

「なんなのその寝ぐせ、家出てくる前に水で濡らせって言ったでしょ!!!」

とお母さん方のお声が聞こえました、全員男の子のお母さん。

そこへいくと女の子は流石ですね、みんなシュッとしてました。

お母さん方も余裕って感じでした。

 

私は親として初めての中学受験、まして私が学生の頃の願書提出といえば、写真を

近くの写真屋さんで撮ってもらい、その写真の裏に氏名を油性マジックで記入してから

紙の願書に糊付けしさらに上からセロハンテープを四隅に貼り書類を学校の窓口に

直接持って行って、その場で不備が無いか確認してもらい、そのまま提出・・・という

流れだったので、Web出願というものはやったことがなく、今からもう自分にできるか

不安で不安で・・・。

 


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ポムには数年来憧れ続けた学校がありました。

あまりに好きすぎて他の学校には一切興味を持たないぐらいその学校が好きでした。

その学校は東京都ですが我が家からは片道70分(帰りは乗り換えを失敗すると

90分になってしまうこともある)かかります、尚、以前に書いた

「我が家の理想が全部詰まっている学校」は某県の学校で、この東京都の学校とは

違います。

私立中学に通う子の通学時間を考えると大した時間ではないかもしれません。

我が家も当初、帰宅はともかく朝だけは遅刻しなければいいという考えから

登校時間から逆算して、だいたい朝の通学で片道70分ぐらいまでのところまでなら

大丈夫だと思っていました。

「好きなら通学時間の長さぐらいなんとかなる」

「子供は順応性が高いから慣れればなんとかなる」

そういった言葉に勇気をもらい、ポムも我が家もその学校を目指して頑張ってきました。

途中、「暗黒期」があり、御存知のように一時我が家は家庭崩壊し、精神崩壊し

墜ちるところまで墜ち成績も気持ちもグチャグチャになりましたが、その時も

ポムの中でその学校への憧れが無くなることはありませんでした。

 

ADD/ADHDの特性の中で、ポムの1番の悩みは「時間の概念が無い」ことです。

人が1時間で済むことが平気で3時間も4時間もかかります。

目の前に時計を置いても、ストップウォッチで管理してもそうなります。

発達障害児用の時計ってご存知ですか?

タイムタイマー(5000円から8000円)というもので、時間の概念が無い・判らない子供達でも

その時計を見ると、のこり時間が一目で判るという工夫がされた優れものの時計です。

ですが、その優れものの時計を使っても、ポムの「時間の概念の無さ」は改善される

ことはありませんでした。

でも、ポムも私達も「時間の概念の無さ」は、歳を重ねていけばなんとか改善されるだろうと

思っていました。

ポムの熱望している学校と、ポムの偏差値は若干の差がありましたが、なんとか手が届く

ところまでもってくることができるようになりました。

塾の先生からも「今のままなら大丈夫」とお墨付きを頂きました。

 

因みに我が家が私立中学に求めるものは以下です。

 
・アットホームな校風
・ADD/ADHDへの理解あり
・1クラス30人以下の小人数制
・クラスの広さ(解放感があるかないか)
・高校からの生徒とは別クラス
・先生と生徒のほどよい距離感
・全体におおらかでのんびり
・学校の周辺が繁華街ではない
・校舎等の施設の充実
・トイレの綺麗さ
・図書館の充実度
・クラブの豊富さと充実
・授業についていけない場合のフォロー
・体験学習の豊富さとバラエティーさ
・アレルギー対応がある学食メニュー

 

熱望校は

・1クラス30人以下の小人数制

以外は全て希望通りでした。

学校名は公表しません、お問い合わせ頂いてもお答えを控えます。

 

 

 

が、結局諦めることになりました。

改善されると思っていた「時間の概念の無さ」というADHDの特性は、想像以上に厄介でした。

改善されることは無く、相も変わらず

 

・今何をして、次に何をすればいいの優先順位が判らない

・5分後10分後、1時間後、明日の計画が立てられない

・〇〇をする為には、今しているこの作業を何時までに終わらせなければいけない

その為には、今しているこの作業をどれぐらいのスピードで終わらせなければいけないか

その判断がつかない

 

「あと何分だよ」「次は〇〇だよ」「〇〇時から始まっちゃうから、早くしないとだめだよ」

「〇〇時までに終わらせないと寝るのが遅くなるよ」・・・等の各種声掛けとサポート、

失敗する度に「あの時はこうすればよかった」「次回はこうしよう」の具体的なアドバイス、

TODO表の作成と実行、全部効果無し。

「ここまでに終わったらゲームしてもいいよ、本読んでいいよ、テレビ見てもいいよ」の

ご褒美作戦も効果無し。

タイムタイマーがダメならとタイムログ(3万円強)も、タイムトラッカー(8000円前後)も

試してみました。

少しでも素早く、時間を今よりもっと有効活用できないかと、あらゆる品物を買っては

試してきました。

そうすれば、通学時間がかかっても、帰宅後にうまく時間を使うことができれば

何ら問題がないと思ったからです。

ポムだって、その学校に行きたいが為にポムなりに勉強を頑張りました。

私もポムがもし仮にご縁を頂いて熱望校に合格できたとして、いざ学校生活が始まってから

「時間の概念の無さ」で苦労することないよう、いかに時間を有効活用できるかその方法を

調べ尽くし、尚且つ習慣づけるにはどうしたらいいのか勉強し、試行錯誤してきました。

勉強会にも色々参加してみました。

カウンセリングも受けました。

主治医にも散々相談しました。

ありとあらゆる本も読んでみました。

 

でも、頑張ってどうにかなるようなものではなかった・・・。

本当に行きたいなら自分でどうにかする・・・ができないから、頭では理解できていても

頭と行動が伴わないから、反省や失敗が繋がらず同じことを繰り返してしまうから、

1人じゃどうすることもできないから、それがADD/ADHDなのは判っているけど

想像以上にその特性の壁は厚く、高く、ポムに限って言えば、数年でどうにかなる

ようなものではありませんでした。

コンサータの量を増やしてもどうにもなりませんでした。

 

さらに、そこに反抗期が入ってきて、とても素直に私の言うことなんか聞く状態

ではなくなりました。

 

あの中学に行きたい

でも、あの中学は通学時間がかかる

特に帰宅時は乗り換えを失敗すると90分もかかってしまう

もし部活に入った場合、下校時刻から考えると帰宅は20時近くになってしまう

それからすぐに夕飯・入浴を終えて、宿題・予習・復習に取り掛かれるわけがない

(気持ちの切り替えができず、計画的に動けないので、いつも物事を始めるのに

1時間近くかかってしまう)

そんなこんなで、全てのことが終わるのにはどうしたって0時を過ぎてしまう

そんなんでまともな睡眠時間が取れるのか?

果たして、そんな綱判り状態で6年間過ごせるのか?

 

この考えが、この中学のことを考える度にいつも頭をよぎるようになりました。

因みにこの学校の場合、行きも帰りも常にラッシュにぶつかりますので、電車内で

宿題をこなすことなど無理です。

 

同時にポムと同じ病院に昔から通っているポムより2つ年上の女の子

(ポムと同じADD/ADHD)のことを思い出しました。

そのお嬢さんは、某県在住で非常に賢く、都内の難関女子中に合格し片道90分かけて

通学していましたが、やはり「時間の概念の無さ」がネックとなり、そこから諸問題が発生し

結果的には中2で退学し、地元の公立に通うことになったものの地元中の生徒さんに

「私立中を退学になった子」

とレッテルを貼られ、冷やかされたり白い目で見られたり陰口を言われたりして

1週間も登校しないうちに不登校になってしまいました(現在も) 。

そのママさんからお逢いする度に

 

「ADHDの子はとにかく通学時間が短いところ、共学だ男子校だ女子校だ、

大学の進学率だ、知名度だ、偏差値だ・・・なんてそんなことよりも、まず通学時間。

登校時間に間に合うかよりも、帰宅後にいかに自分達の時間が確保できるか

そこが大事なのよ。健常の子が3時間必要ならADHDの子は5時間、それぐらいの

余裕が無いと物事うまくこなせない、中学になるとやること複雑になるしね。

受験はね合格や入学がゴールじゃない。6年間通って卒業できて始めてゴールなのよ。

親は6年間きっちり通え無事に卒業させることができる学校を選んでやることが

大事なのよ、私はそこを見誤った。ポム君ママは私と同じ失敗をしてポム君を

うちの娘と同じような悲しいことにさせないように学校選びは慎重にね」

と言われた言葉。

ポムと同じ障害を抱える子の現状は、どんな物事よりもどんな本よりもどんなに

えらい人の言葉よりも、胸に刺さりました。

 

 

ポムも待合室でママさんの話を私の真横に座って聞いていたので、思うところが

あったようです。

医師の薦めで、夏休みに「部活帰り以降の過ごし方シャミレーション」をしてみて

(部活終了後の18時以降に実際に学校を出て我が家に帰宅し、夕食・入浴を

済ませてから塾の夏期講習の宿題と予習と復習をやらせ、何時に終わるか

測ってみる。そして翌日学校に行く時間に起こし1日過ごさせる

→ポムのことなので、0時を過ぎても終わらない。そして翌日は6時前に起きるので

1日中ボッーとしていた)

「時間の概念の無さ」からこのままだと睡眠不足なる

睡眠不足にならないよう時間を確保する為には部活をやらないという選択肢しかない

でも部活はやってみたい

・・・を考えたポムは自ら

「熱望していたけど、この学校は僕にはちょっと無理だ。毎日は通えないかも

しれない。通えても遅刻ばかりしちゃうかもしれない。そしたら学校から出ていけと

言われて追い出されちゃうかもしれない」

と、この学校を諦める決断をしました。

 

 

 

そして9月。

それ以前に決めていた第二志望以降の学校がいよいよ固まってきました。

でも、どこの学校も第一志望に繰り上げする踏ん切りがつきませんでした。

あれがダメこれがダメではなく、どの学校も我が家が私学に求める

 

・アットホームな校風
・ADD/ADHDへの理解あり
・1クラス30人以下の小人数制
・クラスの広さ(解放感があるかないか)
・高校からの生徒とは別クラス
・先生と生徒のほどよい距離感
・全体におおらかでのんびり
・学校の周辺が繁華街ではない
・校舎等の施設の充実
・トイレの綺麗さ
・図書館の充実度
・クラブの豊富さと充実
・授業についていけない場合のフォロー
・体験学習の豊富さとバラエティーさ
・アレルギー対応がある学食メニュー

 

をほとんど網羅しているので甲乙つけにくかったからです。

どこも素晴らしいけど、「コレ!!!」といった決め手が見つからない・・・。

そんな状況の中で9月前半を過ごしたある時、今まで1度も行ったことがなかった学校を

とある偶然の重なりから知り、その学校に数回説明会、校内見学、体験授業、イベントに

参加しているうちに、あれほど熱望していた前述の学校と、非常に近い校風だということが判り

さらに我が家の欲求リストの中で

・高校からの生徒とは別クラス

これ以外は全て叶えている、理想に近い学校だったということを知りました。

通学時間が片道40分弱というのも魅力でした。

そしてポムの

「不思議なんだけど、まだ5回ぐらいしか僕はこの学校に来ていないのに、もうずっと前から

この学校のことを知っていたような、なんか懐かしい気がする」

この言葉が、この学校を第一志望校にしようと思った決定打になりました。

 

こちらの学校、正直ほとんど知名度はありません。

大抵の私立中は、ネット上に良い評判・悪い評判が書かれるものですが、こちらの学校、

そのどちらも書かれていない・・・ということからも知名度の低さが伺えるかと思います。

また偏差値的には下位層に属し、人によっては「底辺」と言われる部類に入るかも

しれません。

「3年から行っといて、そこかよ」と笑う人もいるかもしれません。

 

ただ知れば知る程、「導かれてる」と思ってしまうぐらい、我が家には嬉しいことを

沢山している学校なんです。

 

例えば、1人1台配布されるタブレットで、板書が苦手な場合は黒板を撮影しても構わない

ところも先取り学習をせず、中学過程は基礎重視なのもポムみたいな「ゆっくり脳みそ」君

にはありがたい。

担任と生徒と保護者で交換日記みたいなことをしていることもポムみたいなタイプには、

ちゃんと見守って頂けるので安心(実際、数名の在校生のノートを見せて頂きました。

どの先生も、四角四面のことばかりでなく、映画やお笑い、ドラマや流行や1人1人の

趣味のことに触れながら、その生徒さんが興味を持つ内容で返信をされているのが

非常に印象的でした。それって、先生が日頃から、その生徒さんが何に興味を

持っているのか、何が好きなのか判っていないとできないことですよね。

素晴らしいことです。

 

変に「今風」にしていないところも、宣伝重視でなく、こじんまりしているところも

それでいてやっていることは最先端なことを取り入れていることも、家庭学習の

フォローもぬかりがないところも、先生方が非常にエネルギッシュなのも、

スポーツ重視系でなくどちらかというとヲタ系の校風なとこも、全部魅力的で

私も通ってみたい!!!と思いました。

文化祭、3年から今まで、相当数の学校の文化祭に行ってきましたが、盛り上がりと

各クラスの団結力

(文化祭は生徒の素の姿や人間性が見えます。実際、誰もが知っている偏差値高めの

有名校のスクールカーストの現場を見たりね、クラス全体で1人の女の子に雑用を押し付けて

その子がいないところで馬鹿にして笑っているクラスがいる学校とかね、後輩を奴隷みたいに

こき使っている生徒がいる学校とかね・・・)

の良さなどからみても

この学校はベスト3でした。

おっとりのんびり系の男子達と、ちゃきちゃきリードする女子達の姿は微笑ましかったです。

 

(ああ、この学校に通わせたいなぁ)って本当に思いました。

授業体験でも、揃っているお子さんがみんなポムみたいに、おっとりのんびりしていて

どちらかというと幼い系のお子さんが多く、ここならポムの居場所があるなぁ・・・と嬉しく

なりました。

 

ポムが同席した個人質問で、ADHDだということ、板書が苦手だということを伝えると

「ADHDだからといって君を優遇扱いすることはできない。板書が苦手だからと

君だけ書かなくてもいいなんてことはない。大学だって、仕事に出たってADHDだから・・・

では通用しない部分があるからな。だからこそ、この学校にいる6年間で、世の中に

出た時に困らないよう少しずつ訓練していこう、できるようにしていこう。今まで

1時間かかっていたことを40分で、そしてそのうち30点で出来るようにしていこう。

その手助けをこの学校の先生達は全力でするよ。君を1人にはしない」

そんな風にポムの目を見て仰ってくださった石原良純に似た先生の松岡修造の如く

熱い言葉。

今までの学校は

「大丈夫です、そんな子は大勢います」

とリップサービスされる学校が多かったけど、この学校だけは私に・・・ではなく、

直接ポムに未来を示してくれた、これがポムの心を鷲掴みにしたと思います。

良純で修造ときたら、そりゃもう最強です。

しかも

「4月に逢おう、待ってるぞ!!!」

なんて言って、「シアターGロッソで僕と握手!!!」と毎週日曜日に言うスーパーヒーロー

みたいに握手してくる良純で修造の先生。

とどめを刺されました、ポムも私もスーパーヒーロー大好きなもので・・・。

特にゴーガイジャー、ゴーバスターズの時は毎週Gロッソに通っていたので・・・。

ついでにいうと、ポムは旦那の強い強い影響で、仮面ライダーシリーズも大好きです

(ポムの同級生の男子でライダー好きのお子さんの保護者の方々、今思うと

オーズのベルト手に入れるの本当に本当に大変でしたよね当時。今でもDVD見てますよ~

私は伊達さんと後藤ちゃんが大好きでした)。

 

 

・・・というのが、ポムが志望校を選んだ過程です。暫定ですが第一志望校です。

学校名は公表しません、お問い合わせ頂いてもお答えを控えます。

過去問はまあまあ安定していますが、社会と理科は基礎問題だけでなく、奇問も出すので

思ったより点が取れません。

因みに第二志望の過去問は、全く点が取れません。

ショックで椅子から転がり落ちそうになるような点を平気で取ります。

 

 

 

追記

 

先程塾に連絡事があって電話をした時、塾の先生から

上記したポムの第一志望校(暫定)から先生が見えて資料や書類を置いていった・・・

と聞きました。

この学校から直々にやってこられるのは初めてだとも聞きました。

実は、うちの校舎は日能研でもかなり昔からある校舎ですが、少なくても

この10年の間、うちの校舎から第一志望校(暫定)を受験した生徒さんは1人もいない

と志望校個人面接の時に塾から言われました

(前回だか前々回だかに、男の先生から人気急上昇で日能研から大量に合格者を

送り込んでいる中学を志望校にしたらどうだと執拗に薦められ、でも我が家の

考え方とちょっと違和感があり、なによりポムが拒否したので、そこではなく、

こちらの学校を・・・と言ってから、ちょっとこの男の先生とはギクシャクしてると

書きましたよね。そのこちらの学校というのが、上記の第一志望校(暫定)のことです)。

 

たぶん・・・というか、絶対にそうだと思うんですが学校説明会や体験授業に申し込む時

「通っている塾、校舎名」を提示する項目がありますよね、大抵は必須項目で。

そして参加後にはアンケートを書かされますが、そこにも「通っている塾、校舎名」を

記入する欄って必ずありますよね。

そこから(日能研の・・・校舎からうちを志望校に考えている人間がいる、塾に

営業に行ってこよう)ってなって、訪れたんだと思います。

それは「あるある」な事柄ですが、それを聞いた時ちょっと嬉しかったんです。

申し込みやアンケートをちゃんと見てくれている証拠ですからね。

学校も商売ですから、そりゃ見ますけど、見て終わるんじゃなく、わざわざ塾に

営業をかけに来てくれたというマメさを通して、ちょっぴりだけ、1mmぐらいは

この学校とポムとの距離が近くなったんじゃないかな~?なんて淡い希望を

夢見たくなりました。

 

 

 

 

 

 

注意

ADD/ADHDの全てがポムのように、ぼんくらさんではありません。

ポムはぼんくらさんですが、世の中にはとんでもない程の頭脳の持ち主や才能の

持ち主が大勢いらっしゃいます。

皆さん1人1人症状が違いますので、ポムからのイメージでADD/ADHDは

ぽんくらさんで使えない奴、頭が悪い、残念すぎる処理能力と理解力と

思わないでください、ポムはそうなんですけどね・・・。

 

 

 

 

 

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