こんにちは

藤紫子です

 

 

✒✑ ✒✑

 

 

書画同一

 

 

 

中国には

“書画同一”

という考えがあるそうです

 

 

コトバンクより

 

 

「書画同一」で検索してみると

中国出身の書画家 婁正綱(ろうせいこう)氏

がヒットした

 

👇

 

 

「書画同一」を自在に実践する孤高の画家、婁正綱の世界を伝える AWATA COLLECTION | FEATURE【アートニュース・特集記事】 | 美術館・展覧会情報サイト アートアジェンダ

 

(「婁正綱展 - AWATA COLLECTION -」見たかったなぁ…)

 

 

 

どちらも筆を使う

その筆の使い方/筆法は共通することから

来ている考え方だそう

 

 

鉛筆

 

 

己書というアートがある

心のままに描く書で

丸みの印象のあるわくわくする楽しいアート

 

筆ペンで

書も絵も描く

 

 

 

鉛筆

 

 

昨日

葦手絵というものを調査していた

 

 

 

コトバンクより

 

 

平安時代には創られていた技法で

草花🌷や鳥🐦や岩などに

平仮名などの文字を組み込ませているもの

 

 

 

①上方に、雁の群れのほかには鳥が飛んでいる形は「や」

②中段の左に岩の形をした「加」

③中段、岩の右側、一本足で眠るような鳥の形の「の」

④中段、右側、岩の様子に描いた「奈」、その右隣に「わ」という音を表す片輪車

⑤中段~下段への水の流れの水面に浮かんでいる水鳥の形「るJ

⑥すぐ下に水辺の形に崩し た「能」

⑦下段、左側、葦の生い茂る中に岩の形の「奈」が3つ

 

「葦手絵と和歌と 冷泉家時雨亭文庫の『元輔集』をめぐって」より

Claire-Akiko Brisse 著

 

 

組み込ませた上で、全体で意味を成させたり

装飾として成立していたり――

だそう

 

 

 

鉛筆

 

 

 

「へのへのもへじ」って小さい頃

かいたことありませんか?

あれって

文字であって絵でもありますよね爆  笑

(実際、文字絵と呼ばれているようです)

 

江戸時代には文字で絵を描く

絵を文字を使って描く

そんな遊び心満載の文化もあったようです

👇

 

 

 

 

 

現代の日本の書家・画家さんも

文字と絵を組み合わせた作品を生み出している

 

 

 

 

スター

 

 

 

絵と字

画と書

 

 

 

漢字って

象形、指事、会意、形声の四つの

成り立ちがありましたね

 

下矢印

 

キラキラ象形…目に見えるものの形を線でえがいた絵をもとに作られた漢字

キラキラ指事…形として表しにくいことがらを、点や線で示し、その図をもとに作られた漢字。数が少ない(例;上、下)

キラキラ会意…象形文字や指事文字などを二つ以上組み合わせ、もともとの漢字とは別の意味を表す文字となった漢字(例;田+月=明)

キラキラ形声…発音を表す漢字と、意味を表す漢字が組み合わさってできた漢字。漢字の80%以上は、形声文字(例;日+青=晴、発音を表す部分は「青(セイ)」)

家庭学習レシピ さんHPより

 

 

 

 

平仮名・片仮名・漢字という字(書)は

漢字の成り立ち

平仮名・片仮名の成り立ち

から考えると――

 

 

絵的要素を多分に含んでいるもの

 

 

意味を表す伝達道具だけど

絵と共通するものがある🤔

 

 

 

 

書画同一

 

 

 

藤紫子にとっては

新たな発見です👀✨