懲りもせず 貴女に会いに ホトトギス | 山の上一番のブログ

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懲りもせず 貴女に会いに ホトトギス

 

10月4日(日曜)双石山系のキバナノホトトギスに出会いたくアチコチと歩きました。

地図 加江田渓谷沿いに丸野Pから歩きました。咲いてませんでした。

花切山登山口から加江田渓谷を下ってみました。咲いてませんでした。

神社登山口から双石山経由山小屋まで歩きました。咲いてませんでした。

 

加江田渓谷沿いは上流も下流も、まだ少し早かったようです。

 

双石山麓の姥ヶ岳神社から登りましたがどこも咲いてませんでした。

 

山小屋で知人がいたので少し談笑し双石山に戻る。ここでKさんとSちゃんに出会います。

Kさん曰く少し鹿児島弁混ざりで「椿山公園にどさっと咲いてるよー。入口のすぐ左じゃっど」

その嬉しい情報で椿公園に足を延ばす。入口の左、左♪と暗唱しながら車で向かう。

管理事務所でお聞きするとなんと目の前に咲いているじゃありませんか。それも沢山の花です。

他の情報も頂きながら早速歩き回る。普通の公園土手に並んで咲いています。

 

キバナノホトトギスで双石山系に多く咲き宮崎南部地域だけのホトトギスです。

 

ああ、出会えて良かった(^_^)

 

 

 

 

 

 

 

 

花びらの外側下に薄っすらと幅広のラインが入るのは去年山友オッシーから教えて貰いました。

内側の斑点が外に写るのようですが同じ所に斑点が並んで入るのは?です。

 

公園の土手に沢山咲いています。朝から三か所も回ったのにと思いながら四度目の正直でした。

ここから見る双石山や他の山は全然違う風景に見えます。人知れず咲く花もあるのでしょうネ。

 

海も見えます。手前の稜線なんか誰も歩かない歩けないのでしょう!

 

ホトトギスは鳥にもいます。泣かぬなら殺して、泣かせてみよう、泣くまでまとうのホトトギスです。

これは鳥のホトトギスの斑点と花のホトトギスの斑点が似ているからだそうです。  過年撮影

漢字では杜鵑と杜鵑草です。 注)その他漢字名は多数存在します。

 

  

 

二つ並べると色斑点共にそっくりですねネ。昔の人は物知りで観察深いようです(^_^)

前回紹介したキバナノツキヌキホトトギスにキバナノホトトギスは共に宮崎県でも限られた地域

だけの花です。県人として誇りに思いながら大切に見守りたいと思います。Kさんアリガトウ!

 

いつも見て頂いてありがとうございます。