こんにちは!

 

今日は1月25日、大寒波の影響か今朝の冷え込みは今季一番だったようでした。

 

二人で寝坊して起きたのは8時近く、日が大分昇って、それでもしっかり防寒着着込んで、8時過ぎにクーちゃんの散歩に出て、帰ってからデッキに吊した寒暖計を見たらまだ0℃を指してました。

時計を見たらちょうど8時30分を指してました。

 

年が明けて早々に能登半島地震が発生し、石川県民それに周辺県民の皆さん、大変なご苦労をされていると思いますが、どうか力を落とさず、頑張ってください。

 

それに追い打ちをかけるように西日本から日本海側は、大寒波による大雪で大変とのニュースが流れていますが、八ヶ岳南アルプスに守られたここ、明野は、冷え込みは厳しいものの、八ヶ岳や南アルプスに降る雪が風で運ばれてきて舞う程度しか雪は降らず、今日も朝から雲一つ無い快晴の天気に恵まれています。

 

あと数日で1月も終わり、2月になれば節分、そして立春を迎えようとしています。

 

本当に時の流れは速いです。

 

若い人はこれからたっぷり将来があるでしょうが、後期高齢者となるとそうはいきませんよ!

 

時がいかに大切か、無駄には出来ません!

 

年が明けてここ数週間にもいろいろ有りました。・・・いろいろやりました!?

 

お正月3が日の事は前回お話ししたとおりですが、その後もいろいろ有ったんです!

 

お正月気分もそろそろ薄れる1月7日、お正月飾りを一掃し、無病息災を祈って七草がゆと言うか、鏡餅を細かく砕いて焼いたお餅を入れたり、小豆を柔らかく煮込んで一緒に炊いたおかゆを食すと言う習慣が私の生まれた藤沢の田舎の方にはありましたが、今年はおかゆもそこそこに1月7日、私達の実家のある藤沢に出掛けました。

 

実家、兄弟が住む藤沢に行ってきました。・・・お年始に!

 

朝8時過ぎに我が家を出発、クーちゃんも連れて、5軒の家々を回って、最後に寄った妻の実家を出たのが夕方4時半頃、藤沢駅前でちょっとした買い物を済ませて帰路につき、ちょうど夜8時頃に我が家に到着、ほぼ12時間の車旅、走行約320キロの冬のドライブでした。

 

そして旅の疲れも癒えずじまいの9日の昼頃、大変なことが起きたのです!?

 

晴天陽気に誘われて昼前から始めたバラの剪定作業、ラティスに絡んだつるバラ・アンジェラ冬剪定をしていました。

太陽の暖かな日差しを背中に受けて、無心に剪定していた矢先、突然背後で何かが弾けるような音がしたのです。

 

始めは

 

「何だ? うるさいなあ!?」 

 

程度にしか思っていなかったのですが、

続けて起こる破裂音に、何気なく後ろを振り向いた瞬間、

身体が凍るようでした。

 

100mほど先、通りの向こうの人家の背後から真っ黒い煙がもくもくと立ち上っているではないですか。

 

「何だ、あれは? 火事か? 大変だ!」

 

急いで家の前の通りに出ると、その向こうにあるさん宅の背後から黒い煙りがもうもうと立ち上がっていて、てっきりさん宅が火事だと思って通りを横切ってさん宅に向かう途中、その隣家さん宅の息子さんが車で出掛けようとしているではないですか、

 

「火事だよ! 何処行くんだ? 火事だよ!」

 

と、叫んでも、何処吹く風! 

 

何にも答えず、車で去って行くではないですか!? 

 

「はい! さよなら!」 て、感じ。

 

いつも引きこもりのような生活じゃあ仕方ないかと、

(後で聞いたのですが、火事と知って、車が焼けたらヤバイと、車を遠くに置いてきたとのこと・・・)

 

「勝手にしろ!」と、思いながら、

 

急いで、さん宅に向かってみたら、

さんは留守で、火事は、その向こうの、4、5メートルほど一段低くなった場所にあるさん宅の倉庫周辺と判明。

 

見下ろすと、さんが燃えさかる火を前にして、ウロウロ!

 

消防に知らせたかと問うと、「した!」 と、応答。

 

倉庫周辺は火の海、駐めてある車に火がついたら大変と、

 

「車をどけないと、ヤバイよ!」

 

と言いながら、バラック建てのような倉庫の背後の小高くなった坂上を見たら、枯れ草に延焼した火が燃え広がって、今にも隣家に移ろうとしているのを見て、

 

「大変だ、息子の他にも親御さんがいるはずだ。知らせなければ・・・」 と思い、

(後で知ったのですが、ご両親とも昨年お亡くなりになっていたとのこと)

 

走ってさん宅に向かい、

 

「ぶっ壊れてもいいや!」と思いながら、

 

玄関ドアーをガンガン叩いても、声の一つも無く、

そのうち誰か通りがかりの人だろうか、広い通りの脇に据えられた消火栓の扉を開き、

 

「ホースを伸ばすの手伝って!」 と、叫ぶ声を聞き、

 

急いでそちらに向かい、ホース二組持って、途中で連結しながら火元近くまで伸ばしていたら、もう一人、通りがかりの人らしき人がノズルを運んできてくれて、二人協力してノズルを取り付け、放水しようとしたのものの、ノズルがうまくセットできず、出来たと思って、水を開いてもらって、放水開始と思いきや、水の圧力でノズルが吹き飛んでしまい、再度水を止めて、ノズルをセット、今度は濡れていたせいか、簡単にはまってくれて、放水開始!

 

火は燃えさかり、開始したときには既にさん宅の土台近くまで燃え広がって、後5分も遅れていたら完全に家に火が回っていたような状態でした。

 

何とか延焼を食い止めて、遠くに目をやると、その向こうのさん宅の方まで炎が上がっているのが見えて、ノズルを高く上げて、さん宅の方まで放水し、延焼を防ぐことが出来たのです。

 

消火栓の水圧は、全開すると半端じゃなく、防災記念日に行う訓練で試みたときの水圧の比では無く、二人で持ちこたえるだけでもかなりの力が必要だと言うことを骨身にしみて分かった一日でした。

 

しばらくして消防車が到着し、団員の方に引き渡しましたが、まさか自分が初期消火に加わるなんて思ってもいない経験でした。

 

不慣れな二人がノズルをつかんで、お互いに消火しようという場所が異なっていて、無駄に力を使っていたのかなって思う、今日この頃です。

 

後で消防団の方が言っていたそうです。

 

初期消火が無ければ、もう少し遅かったら、上の2軒も燃えていたろうな。」って、

 

我が家の周辺は、日中殆ど男っ気が無く(何処もそうかと思いますが)、他には火元のさんくらいで、さんの息子は引きこもりで普段顔も見たこと無く、たまたま私が外作業していて、一番に気づいて(室内にいたら気づかなかったでしょう)、通りがかりの二人の男性がいてくれなければ、どうにもしようが無かったと思います。・・・本当にラッキーでした。

 

一番に消火活動し、延焼を食い止めたのだから、表彰されるかもよって、言われていた割にはどこからも声が掛かってきませんでしたよ!?)

 

その日の夜、玄関を叩く音、応対に出てみると、さんが菓子折持って立っているではないですか。

私の顔を見るや、菓子折を差し出し、

 

「今日は,申し訳ありませんでした。」と、

 

「どうしたのよ? 何で火事になったのよ?」

 

と、聞いたところ、

 

林の木を伐採し、太いところはストーブの薪にして、いらない葉や細い部分を纏めて燃やしていたらトイレに行きたくなって、母屋に行って用を足して戻ったらもう火が回っていたんだとのこと。

場所を離れたのは5分かそこらと言っていたが、倉庫に保管しているガソリンや草刈り機のガソリンタンクが熱せられてパンクして一斉に発火したのだろうとのこと。

車も燃えてしまったとのこと。

 

私が聞いた破裂音や真っ黒い煙はそれだろうと直ぐに考えつきました。

 

たき火は農家以外は基本的に禁止されている行為、

それなのに、

 

「そんな危険物の近くでたき火なんかするなよ」 って、

 

言ってやりたかったが、本人、どれだけ反省しているか・・・

 

話しっぷりから感じるところでは・・・!?

 

我が家も昨年暮れにコナラを2本伐採し、薪にして、枝葉は山に廃棄、1年も立てば朽ちて、山の土に帰っていくのです。

 

それに細い枝の部分は枯れて残って、薪ストーブの良い焚き付けになるんですよ!

だから山の近い所ではたき火はしません!

 

昨年暮れ12月25日にも、今回とは我が家を挟んで反対側でも山火事があったばかりなのです。

20日も立たないうちに2件もの火事騒ぎ!

2件とも風の無い日だったから良い物の、ちょっと火にルーズ過ぎる気がしてなりません!

 

そんなことがあって、翌日は普段使わない力使ったせいか、身体の節々が痛いような、凝ったような、今一調子が上がらず、一番に整体予約して行ってきました。

 

そして11日、13,14日とお客様のおもてなし、その合間にバラの冬剪定、そして20日、土曜日は我が家で我が町内会の新年会を催しました。

 

組員でもある私は、席に座る暇も無く、妻と一緒におもてなしに奔走!

 

時に座って、一気食い!

 

しかし、組の皆さん、お料理の美味しさに大満足!

 

話に花が咲き、例の火事騒ぎにも花が咲き、宴は大盛況の内に幕を閉じました!!

 

そしてもう一つ、これは我が家の大ニュース!?

 

もうじき新しいお車が来そうなのです!

 

このお話は次回に回すことにしましょうね!

 

今回は、お写真が無いので "私の独り言” だけでした!!

 

 

では次回、

 

お楽しみに!!