こんにちは!


今日は4月26日。

  昨日から冷たい風が吹き、今日の朝は3月下旬の冷え込みでした。

  甲府地方には降霜注意報が出たほどの冷え込みで、明野も朝から空気が冷たく、

  ココアの散歩も、一枚重ね着して出たくらいでした。


  でも、春模様は日に日に増しています!!

 

ハーミテージの庭に張った高麗芝も、冬の間に傷んだ部分の張り替えも終えて、

気温の上昇と共に緑を増すばかりです。


先日20日、好天に恵まれ、春の日差しに誘われて、七里岩ラインの新府城から穴山駅周辺の丘陵地帯に広がる桃畑の様子を見に行きました。


丘陵は一面ピンク色の 桃、桃、桃、・・・


桃畑の中から南の方角に雪をかぶった富士山がくっきりと姿を見せていました。



何処までもつづく青い空にピンク色の桃の花が一面咲き誇っていました。


訪れた時が桃の真っ盛り!


受粉を終えた木はすでに農家の人の手が加えられていました。

夏にはおいしい桃が実ることでしょう。


我が家(ハーミテージ・ウィステリア)から新府城方面を望むと、ピンクの霞がかかったように見える桃畑!


逆に茅ヶ岳方面を望み、我が家が見えるか、ズームアップしてファインダーを覗いてみました。


”見えました!!”


”ハイジの村”の展望タワーの真下辺り、煙突のある茶色の屋根の家!




パソコンで更に拡大したのが下の写真! 

”ハイジの村” の下にある半円形の屋根が、太陽光発電を供えた天然温泉 ”太陽館” の屋根。


そして松林の下にある煙突のある2階建ての建物が、我が家 ”ハーミテージ・ウィステリア(藤の木庵)”




桃畑のあちこちに日曜画家さん達がイーゼルを広げて無心の境に入っていました。

どんな絵に仕上がるやら・・・



そしてその足下にはブルーの小さな花 ”オオイヌノフグリ” が、春の陽を受け咲いていました。


ちょっと ”ネモフィラ” に似たブルーの花! でももっと小さくて可愛い ”花”





そしてその翌日、21日

今度は白州町まで行く途中、4月6日に訪れた、長坂町にある ”龍岸寺” に立ち寄りました。


龍岸寺は応永7年、竜岩寺という名前で真言宗のお寺として創建され、後に永正元年に曹洞宗に改宗し、

更に寛永年間に真田信昌が中興し、現在に至っているそうです。


ここには真田信昌以降3代の真田家の御霊が眠っておられるそうです。

花のお寺としては穴場的存在で、境内は比較的観光客の姿も少なく、6日訪れた時はまだ白梅だけが満開だった境内には、桜や花桃、木蓮、レンギョウなど花木類がいっせいに開花し、足下には水仙やムスカリ、芝桜がいたるところ咲き乱れていました。



お寺に至る道筋は、山里の風景が広がり、桜が満開に咲いていました。


山門前に広がる田園の風景。

田圃はすでに耕されて、やがて水がひかれて広々した風景を映し出すのでしょうね。


藁葺き屋根の山門とお寺の庫裏の屋根が満開の桜や花桃につつまれていました。


山門脇に咲く大きな花桃の木


庫裏まで続く参道の脇には桜や赤や白の花桃が満開に咲いていました。


山門からの参道には桜、花桃など花木が咲き、参道脇には芝桜や水仙が花盛り!


6日に訪れた時には白梅だけが満開に咲いていた鐘楼の回りも、芝桜やムスカリ、木蓮、桜、花桃、れんぎょうたちが咲きまくっていました。


参道から本殿に向かう石段の回りも、花、花、花、・・・! 


境内に入るとさすが、花の香りにむせかえるように花、花、花で、百花繚乱模様! 錦絵の様!  



地表は花々でおおわれ、空を仰ぐと、白い花桃が青いそらにすっきりと浮き上がって咲いているのを見ることが出来ました。



北杜市には、花の名所が沢山あります。


  今回、春物語りでご紹介したのは本の一例に過ぎません。


      これから機会ある毎に、花紀行を発信していきたいと思います。


          ハーミテージの庭もまた昨年同様、花のニュースを発信しますので、 よろしく!!



ついでですが、


  今年度もまた日本園芸協会より、賞状を頂くことが出来ました。


         ローズガーデン講座で、「最優秀成績賞」


         ガーデンデザイナー養成講座で、「優秀成績賞」


  をそれぞれ頂きました。


      

      これからも頑張りますので、よろしく・・・ね!!