削りの練習(タツノオトシゴ) | ヤスのブリスベン生活!

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オーストラリアのブリスべンで釣りとロハス生活をエンジョイしています。日々の変った料理、自家製ビールにワイン、そしてオーストラリアの珍しい釣りや魚などをブログに更新していきます。

時間があるときは老後の陸上生活に備えて、なるべく木工の練習をするようにしたいと思います。


さて、今日は平たい板を削り出してみたいと思います。ホームセンターで転がっていた端切れの板を拾ってきたので、何の板だか良く分かりませんが、癖もなく高級っぽい板です。


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電動糸鋸で角材からタツノオトシゴの大体の形を切り出します。


切り出したタツノオトシゴを鯵切りという出っ歯包丁を小型にした包丁を使って削り出していきます。


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本当は木工用の彫刻刀などを使うようですが、私みたいに揺れるボートの上で出っ歯包丁一本で刺身から餌切りまでずっと一本一筋でやってきた古いタイプの釣り人には、この包丁が一番使いやすいのです。


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さて、削り出しました。

記念の第四作目は今年の干支にちなんで〔辰のオトシゴ〕です。


賢い皆さんはタツノオトシゴは、もちろん魚類だってことをご存知でしょうね!


英語で「SEA HORSE(海の馬)」、ちなみ中国語では「海馬」と呼びます。

発音は「シッーホーマウ」...うそです、発音は知りません。


干したタツノオトシゴの漢方薬は有名ですが、効用は強壮薬として疲労回復、ED(勃起不能障害)や精力減退などに有効で、私みたいな人間はたくさん服用したほうが家庭平和につながりそうです。


あとはニスを塗れば完成です。



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こうやってコツコツ作っていれば、100作目くらいには観音像や仏像くらい彫れちゃったりして....!