2023/10/20 | 藤子の不思議な話 霊さんから教えてもらった事

藤子の不思議な話 霊さんから教えてもらった事

人生に感謝して終わる事が目標✨ 穏やかに暮すアラカンです✨
人生の苦難はスピリチュアルで昇華✨過去の不思議体験を、個人的霊視解釈でシェアします✨
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【天国で、我が子と会った時の話】
前回からの続きです。
青龍君に夢で我が子に合わせてもらえると約束した夜、私は嬉しすぎて、緊張して、遠足日前の子供のように眠れなくなってしまいました。でも寝ないと夢が見れません。どんどん焦り、時計を見ると、草木も眠る丑三つ時になっていました。
泣きたくなるような気持ちで目を閉じて祈りました。

どうか寝させてください。
夢で我が子に合わせてください…

どれくらい時間が経ったのでしょうか…私の感覚では、祈った次の瞬間だったのですが、気付くと目が開けられない位まぶしいところに座っていました。ちょっとずつ薄目を開けていくと、そこは今までの人生で1度も見たことのないような、美しい花々が咲き乱れる高原のようなところでした。私のすぐ足元の目の前には、1対のたんぽぽとネジバナが咲いていました。この花はなんだろう?広大なお花畑の中で、たんぽぽもねじり花もこの1本だけ、特にネジ花がとても深く印象に残りました。後々、この花が青龍くんと我が子をつなぐ…さらにはお母様もつなぐ花だったことを知るのですが、この時は知る由もなかったのです。
顔を上げると、白い雪の頂の美しい山がそびえ立っていました。後から思いましたが、チョモランマの峰によく似た山でした。空はどこまでも青く、全てが眩しく輝いて見えます。花はいろいろな種類の花が咲き乱れていて、すべての季節の花が一堂に咲いているよう…まるでお花のカーペットの上に座っているかのようでした。それぞれの花は同じ種類の花がひとかたまりずつ咲いているようで、あそこは紫色、あそこはピンク色、あそこはブルー、あそこは黄色、のような感じで、色鮮やかに私の目を楽しませてくれるのでした。うっとり眺めていると、ふと、自分の後ろに誰かが立っていることに気が付きました。振り返ると銀髪の美しい女性が立っていました。年配の女性で、現代風の薄ピンクのような薄紫のようなニット着ていて、にこやかに微笑んでいます。
「ご案内します。どうぞこちらに…」
そう言われ、私は女性についていきました。野原の丘を降りると、そこは美しい街並みがありました。街の入り口には美しい噴水があり、そこから道路が伸びていっています。道路は石畳で、アスファルトではありませんでした。そこはどうやら街中のようで、映画館のような建物、劇場のような建物、カフェ、何でも揃っているように見えました。
そして、私が案内された場所は、図書館でした。円形の建物で、テラスのような場所から中に入ると、下に降りていくスロープがありました。この図書館は、半地下になっているようでした。しかし、上のほうにだけある窓からの光だけで、広い図書館の内部全てが十分に明るく照らされていました。
中に降りていく途中で、子供たちの声が聞こえてきました。たくさんの子供たちが口々に言うのです。

来た〜!来たよ〜!
やっときたね〜!
あの人だよあの人!
どこ?どこ?

あんまり口々に騒ぐので、ちらっとそちらを見ると、高校生位の女の子が、小学生の児童をたくさん連れて、図書館の総合受付のようなところに立っていました。女の子は特に私を気にする風でもなく自然な感じで、子供たちのお世話をしていました。
子供たちも、特に私をじろじろ見たり指差していたわけでもありませんでした。一体誰のことを言っていたんだろう?そんな感じでした。
下まで降りると、その図書館はカフェと一体型になっていて、女性がコーヒーを飲みながら、テーブル席に座って本を読んでいました。その女性と目が合い、軽く会釈をすると、
「いつもここに来ているんですよ。」
とにこやかに微笑んでくれました。
その時、私は、この女性が、いつも図書館に来ていると、自己紹介してくれているのだと思ってしまったのですが、こうして振り返ってみたら、我が子がいつもここに来ていると教えてくださっていたんだと思います。
そして、小学生を連れているこの女の子こそが、我が子梨花ちゃんだったのです。しかし、この時の私は全く気づいてもいませんでした。抱きしめてあげることも、謝ることも、天国で我が子に会えたら、まずしたいと思っていた事は何一つできずに終わるのですが…それでもこの時の思い出は、今でも私の中で胸が締め付けられる位大切な思い出として残っているのです。
梨花ちゃんと交わしたひと時は、また次回に…
(つづく)

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