連載第1回 コミュニケーション・デザイナー誕生 | コミュニケーション・デザイナー「ふじこ先生」のセミナールーム

コミュニケーション・デザイナー「ふじこ先生」のセミナールーム

「Biz女®力」とは
「Business女(びじょ)力 × 美女(びじょ)力」のこと。

女性らしさ・自分らしい魅力を十分に活かしながら
ビジネスシーンで活躍するために
ビジネスウーマンにとって必須のビジネススキル
ビジネス能力を指しています。

改めましてこんにちは、ふじこ先生こと、藤川恭子(ふじかわやすこ)です。


これからこのブログ数回に渡って、Musemia(ミューゼミア)の考え方の基本となる「コミュニケーション・デザイン」のお話をしていきます。少し硬めの内容になることもあるかと思いますが、どうぞよろしくお付き合いください。


ミューゼミア代表であるわたくし藤川恭子は、「コミュニケーション・デザイナー」という、たぶん皆さんが聞いたことのないかもしれない肩書で活動しています。企業向け研修を生業にするなら「セミナー講師」が一般的かもしれません。人材育成支援がメインなら「コンサルタント」が合っているでしょう。

ではなぜ通りの良いそれらの肩書ではなく、あえて耳慣れない「コミュニケーション・デザイナー」でなくてはならないのか?その答えはとても明快です。わたしはコミュニケーションをデザインすることによって、ミューゼミアの使命である「女性活躍支援」や「人材育成支援/組織開発支援」を行うからです。


※ ミューゼミアの基本的な考え方については以下をご覧いただければ幸いです。

 ・Musemiaとは:ごあいさつ

 ・Musemiaとは:理念とミッション


それでは「コミュニケーションをデザインする」とはどういうことでしょうか?


もう何十年も前から日本の企業/組織では、ミッション達成のためにチームの生産性を高める各種取り組みが考えられてきました。そして実際の手法としては、大きく二つのアプローチが取られてきました。


一つ目はチームスタッフ個人の能力の向上(スキルアップ)です。一人一人が自分の能力を冷静に分析し、問題点を見つめ直し、自分にとって必要なことに気づき、知識を増やし経験を積むことによって、個人のスキルは確実に向上していきます。


従来のセミナー

二つ目は、個人の能力を最大限に活かすチーム運営です。いくら個人の能力が向上しても、それが最終的に組織のミッションに貢献できなくては意味がありません。スキルアップしたスタッフ各人に対し、チームリーダーが適切なタイミングで適切な意思疎通を図ることで、モチベーションとスキルの劇的な相乗効果が生まれます。チームとしての能力が最大限に発揮され、期待以上の結果が出ることになるでしょう。この一連の流れの中核にあるものこそが「コミュニケーション」であり、それが効果的に機能するよう「デザイン(設計)」することが、企業/組織にとって最も重要です。ミューゼミアのセミナーは、個人のスキルアップだけでなく、チーム内のコミュニケーション活性化に特にフォーカスしているのです。

ミューゼミアのセミナー

昨今、企業/組織においてコミュニケーションの重要性についてはだいぶ意識が高まってきたように思われます。しかし未だ多くの研修では、今までのビジネス現場での「経験則」をベースにした「個人のスキルアップ」にフォーカスしたセミナーが行われています。経験則が有効なビジネスシーンが多いのも事実ですが、それだけでは昨今のITの目覚ましい進歩や東日本大震災以降の急速なワークスタイルの変化に十分に対応できるとは限りませんし、個人のスキルアップだけで達成できるほど企業/組織のミッションは容易なものではないでしょう。


そこでわたしは科学としてすでに十分な実績を認められた「心理学」にさらに最新の知見をプラスし、時代の変化に柔軟かつ迅速に対応できる、学術とビジネスとを一体化してデザイン(設計)する手法を構築し、ミューゼミアの研修において実践しています。つまりコミュニケーションは誰でも体系的に学べるもの、伝えあえるものであり、社交的とか内向的のように個人の資質のみに基づくものではないことを、受講生、マネージャー層、経営層に実感していただいています。


またその手法の先駆者/伝道者として、恥ずかしながら藤川恭子は「コミュニケーション・デザイナー」を名乗ることを決意しました。ミューゼミアの受講者やこのブログの読者から新たにコミュニケーション・デザイナーの卵が誕生し、孵化し、成長することによって、この肩書が珍しいものではなくなっている未来を夢見て。


それでは次回からは、Musemiaの研修で実際に行われている「コミュニケーション・デザイン」について、実例を交えながら少しずつお話していくことにしましょう。