お誕生日によせて②

富士山が見たい


それは

ずっと思い描いていた夢


寝たきりのベッドの上で

いつ退院できるのかわからない時に


富士山に行きたいと思っていたの


そして
もらった
見事な富士山の写真


厚い雲に覆われてもなお
美しくそびえ立つ富士山に涙が溢れた



だから
いつか
退院できたら
富士山に行くことを夢にしよう



そう思っていたの


いつもは行きたいところは夢にならない

単に予定



でも
あの時
富士山に行く事は夢でしかなかった

だって行ける気がしなかったから




運転ができるようになっても
長距離が運転できなくて
福岡までの距離を2回も3回も休憩した事に衝撃を覚えたり



それでも


無理しない範囲で


行ってみる事にしました



途中経過は別の機会にね


夜中に山中湖に到着するものの
雨と強風

そして
田貫湖に向かうが
霧だらけ


長距離ドライブで身体が鈍るので
子どもたちはコンビニの駐車場で運動



道のど真ん中で側転して遊んでる


日の出は5時だそうだから

目覚ましをかけて
ひと眠り



だが

目が覚めても








そこで
もっと標高の高いところに移動しようと


本栖湖へ



すると
だんだん霧が晴れて来て



おぉ〜





あれは‼︎


富士山だ!



恋い焦がれた富士山だ‼︎




きれい〜


富士山はそこにずっといるだけなのに


見ている私は
やれ雲が
角度が

などと見え方によって
一喜一憂するのだが


富士山の価値は全く変わらずそこにいてくれる



見る人の心によって
価値が上がったり
下がったりする事などよくある事だろう


それでも
自分がどうあるか


それに尽きるのではないだろうか




富士子と富士山笑笑


これを撮りたくて

ここまで来た


逆光で顔こわい〜〜〜



富士山がそこにいてくれるだけで
会いたくなって
元気がもらえて
勇気に満ち溢れる




そうね


子どもたちも


いてくれるだけで

元気をくれて
勇気をくれて
幸せな気分にしてくれる



見る人によっては


5人を連れて大変で
次から次にトイレって言われたり
さっき食べたのにお腹すいたって言ったり
みんなで1つのソフトクリームに本気でケンカしていたり



不幸に見える人もいるかもな


それは
見る人の気持ち



私が幸せを選択する限り
私の見える世界は幸せ



雲に隠れても
そこに
富士山がいてくれる事を思えれば
いつも幸せ