東京の六本木ヒルズのすぐ近くのわき道を入ったところに、「出雲大社」と書かれた旗が翻っています。
「え！こんなところに!?」と驚きますが、都内唯一の由緒ある、出雲大社の分祀です。
出雲大社は、縁結びの神様として有名。
ずらりと並んだ絵馬には
「結婚できますように」「恋人になれますように」という、あつい思いが・・。
おすすめのお守りはこちら。
「縁結びの糸」
糸は「結び」の呪力があります。
好きな人の持ち物に、思いを込めて、この糸を縫い付けるのが、効果がありそうですが、
そうもいかない場合は、ひそかに、プレゼントなどに入れて渡してもいいかもしれませんね。
今年は、伊勢神宮が２０年に一度の遷宮、
そして、出雲大社が６０年ぶりの本殿遷座、
ふたつが重なる、大きな節目の年。
昨日、自由が丘の奥沢神社で「蛇」のことを書きましたが、こちらのＨＰにも、二つの神様がお引っ越しが重なる今年が「巳年」となることを、めでたいとして、
こんなコメントが書かれていましたので、ご紹介しますね。
ヘビは、その生涯のうちに、幾度となく脱皮を繰り返し、「大蛇（おろち）」へと成長していきます。
私たちの祖先は、その奇なる生態をみて、よりよい成長するために、あたかも「蘇生」していると感じたのではないでしょうか。
ヘビがなす脱皮は、たんに元通りに再生しているのではなく、よりよく成るために「よみがえり」の力があり、そこに霊性・神性なる人智を超越した神秘を感じ入ったことだと思います。
「よみがえり」とは、単なる再生ではなく、よりよくなるため・・
一瞬前の自分は、もう過去の自分。
その過去の自分ができなかったからと言って、
今の自分ができないと思う必要はないのですね。
わたしたちは、一瞬一瞬死んで、よみがえっている。よりよい新しい自分に「よみがえり」していかなくては・・と深く心に刻みました。
になります！
