つたないブログにご訪問頂き
真にありがとうございます。

内観を探求していこうとすると
最近、よく見聞きするワードは

・自分(私)は いない
・パラレルワールド、パラレルシフト
・ワンネスへの回帰
・「いま ここ」しか存在しない
・俯瞰する
・時間は 未来から過去に流れている


等々、
思えば令和の時代になってから
様々な概念・キーワード、
あるいは実践的なワークが
個々人の中に浸透しつつある
ように感じています。

また、
ゲームの世界では
より現実感のある
バーチャルリアリティの世界
を体感できるようになり

アニメーションの世界では
異世界転生
魔法魔術
など、この
三次元世界とは異なる世界観
が広がっています。

多分、主に
30台くらいまでの若い世代の方々が
それら新たな概念・世界観を
急速に吸収しているように
感じています。

新たな世界
新たな次元
新たな変容
への準備のための一環
なのでしょうか。


「自分は いない」
という概念も
とても興味深く
様々に夢想してしまいます。
たとえば・・

「いまを体験している
 おまえは誰なんだ!」

と自分の内側に問いかけてみる
みたいなことをしてみます。

軽い瞑想をしながら・・


いま ここ
しかない、

自分は全体のなかの一部であり
全体とつながっている

体験するために
ここにきている

など
感じていくと
とりとめもなく
不思議な
?と
!が
わいてきます。

それは・・

この地球での体験は
とてつもなく
稀有な
貴重な経験で
「自分」はそれを
体験するために
ここにきた。

でも
それは・・
「自分」
という人生を
いま生きている
(と思い込んでいる)
「劇」であり
「舞台」であり
「バーチャルリアリティ」
の中に入り込んで
この地球での
「稀有な体験」を
入れ替わり立ち替わり
味わっている存在

が在るのではないか・・

などと思ってしまいます。
それは
時間にすれば
まばたきのごとき
一瞬
瞬時
であり
無自覚のうちに
行われている・・
のでは?

ヒトは自分の人生
一生を
自分が生きている
と思い込んでいますが

じつは
 自分というストーリー
 自分というプログラム
 自分というバーチャル
が変化しながら存在する
「器」であり
そこに多くの無数ともいえる
宇宙意識が
全宇宙の中でも
極めて稀有な体験を
「したい」
と待ち望んで
待機しており
順番待ちの宇宙意識が
いま この瞬間
「自分」という器に
入り込んで
体感し
味わい
そして次の瞬間
次の順番待ちの宇宙意識と
入れ替わっていく・・
というような
感じではないでしょうか。

元々、ヒトの体を成している
無数の細胞のひとつひとつに
意識のようなものがあり
それぞれの部位に応じた
体機能としての役割を
担っているのですから
すでに人体そのものが
宇宙の縮図のようなもので
その「器」の中に
宇宙意識が入り込んで
体験を味わっている


その様子は
あたかも私たちが好きな

ゲームや
アニメ
あるいは
ドラマを見ながら
その主人公の人生に
感情移入しているのと
「相似象」
なのではないのでしょうか。

ならば、
 いま この瞬間
 「私」という器で
 目の前の体験を
 味わっている
 おまえさんは
 誰なんだ!?